- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!ʅ(◔౪◔ )ʃ
皆さん、明日10月10日は『体育の日』、今では『スポーツの日』として知られていますが、『甲州ワインで乾杯の日』でもあることはご存知でしたでしょうか?国産ワインの故郷、勝沼ぶどう郷の中心にある甲州市では、『甲州ワインによる乾杯の推進等普及促進に関する条例』で、10月10日を甲州ワインの日に定めております。是非、今夜は甲州ワインで乾杯してみませんか?
では、なぜ10月10日なのかと言いますと、明治10年10月10日に二人の若者がワイン醸造技術を学ぶためフランスに旅立ち、その後国産ワインの普及に貢献しました。そこで甲州市は、二人の若者が大きな夢に挑戦した10月10日を記念して『甲州ワインで乾杯の日』としたそうです。
現在私の店でも、甲州市を中心とした勝沼ぶどう郷のワインをいろいろと取り揃えています。代表的なブドウ品種では、白ワイン用の『甲州』と言うものがあります。甲州で造られているブドウ全般を甲州ブドウと思われている方も多いと思いますが、れっきとした『甲州』と言う品種があり、この地方を代表する白ワイン用のブドウなんです。他にも、赤ワイン用のブドウで『マスカットベリーA』というものがあり、これもよく白ブドウの『マスカット』と勘違いされますが、皮の色が黒い『黒ブドウ』で赤ワインの醸造に使われます。
それでは、『甲州種』で造った当店お勧めの白ワインをご紹介したいと思います。イケダワイナリーさんの『イケダ・樽熟甲州』、麻屋葡萄酒さんの『アサヤ・甲州辛口』、旭洋酒さんの『ソレイユ甲州』、マルスワイナリーさんの『甲州オランジュグリ』、白百合醸造さんの『ロリアン甲州』などです。『イケダ・ブランドブラン』や『マルス甲州スパークリング』と言った、スパークリングワインもあります。
また、『マスカットベリーA』で造った赤ワインには、『イケダ・マスカットベリーA』『ソレイユ・ルージュクサカベンヌ』、『アサヤ・ルージュ花鳥風月』等がありますので、軽く冷やしてからお楽しみください。
いずれも、同じブドウで造ったワインですが、造り手の個性が反映された個性豊かな味わいが楽しめます。
今日も最後まで読んでいただきまして、ありがとうござました。
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