店主の独り言

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2010.04.24
今夜開催!極上のワイン会

  • 店主の独り言

今夜、とっても楽しみにしていた極上のワイン会が開催されます。

いつもながらに、とってもバブリーな会なので、今回は一体どんなワインが飲めるのか、今からとっても楽しみです。

今回の会場はご自身もワインが大好きな佐藤店長のお店です。
訳あってお店の名前は書けませんが、毎回その時々のオリジナルな料理を披露していただき、参加者の皆様からも好評を得ているお店です。新鮮な鮮魚有り、手のこった洋食有り、極上のステーキ有りと、会費以上のもてなしには、毎回頭の下がる思いです。

今夜のお料理は後日写真入りでご紹介したいと思います。

処で、本日のワインですが、次の5品となります。シャンパンからプレミアムな熟成の赤ワイン、そして、秘蔵の白ワイン、と、今回限りの物もあるので、私も心して呑みたいと思います。もとい、味わいたいと思います。

フィリポナ「クロ・デ・ゴワセ」1999

ルチェンテ1995

ルーチェ1996

パヴィヨン・ルージュ・ド・シャトー・マルゴー1995

イケダ・セレクト・ブラン2004

これらのワインを、ガンガン飲み干すゾー!

一人当たりの飲酒分量は、約650mlです。十分ですね

生ウコンドリンク「翌ケロ」飲んで、満喫しますか・・・。

それでは、ここで、今夜のワインについて簡単なおさらいをしたいと思います。

フィリポナ 「クロ・デ・ゴワセ」1999

シャンパンの「ロマネ・コンティ」と言われる“クロ・デ・ゴワセ”。
天候に恵まれた、ぶどうの生育状況がよい年にのみ生産される稀少なシャンパン「クロ・デ・ゴワセ」。
クロ・デ・ゴワセの畑は日照時間が長く、側を流れるマルヌ川が太陽の熱を反射してぶどうを完熟させます。その恵まれた環境から生まれる繊細で力強く複雑な味わいはフォアグラやトリュフとも調和する、偉大なシャンパンです。
グラスに注ぐと色は濃い金色で繊細な泡立ち。カラメルやトースト、コーヒーなどの香ばしさが力強く広がります。スパイシーでコク深い味わいで、時間がたつとプルーンやくるみのような味わいが加わり、その長い余韻に驚かされます

ルーチェ1996  

フレスコバルディとロバート・モンダヴィのジョイントワイナリー
イタリアはトスカーナ州フィレンツェの名門フレスコバルディ家と、“カリフォルニアワインの父”ロバート・モンダヴィのジョイントで設立されたスーパーワイナリーがルーチェ・デッラ・ヴィーテです。フレスコバルディ家のランベルト・フレスコバルディ氏が醸造学を学ぶためカリフォルニア大学デイヴィス校に留学中、運命的な出会いをしたのが、後にロバート・モンダヴィ社の醸造責任者となるティモシー・モンダヴィ氏でした。2人の友情がのちに、ルーチェ・デッラ・ヴィーテというジョイント・ベンチャーを誕生させました。
世界最高のイタリアワインを生み出すために・・・
この国境を越えたコラボレーションは、伝統と革新の最高レベルでの融合という精神をベースに、世界最高のイタリアワインを生み出すために結実されました。そして、伝統国(イタリア)と新興国(アメリカ)が誇る技術の融合から生み出されたのがルーチェです。 イタリアのオーパスワン!?ルーチェは、トスカーナ州でも屈指のワイン産地モンタルチーノの優良地、カステル・ジョコンド産のサンジョヴェーゼとメルローで造られるスーパートスカーナです。ファースト・ヴィンテージのルーチェは、ワインスペクテーター誌であっと言う間に 年間トップ100中の41位、93ポイントの高評価を受け、末は“イタリアのオーパスワン”か!?といわれています。

ルチェンテ1995

最高峰を目指す精神が反映されたスーパーセカンド!!
ルーチェと同じ畑から収穫されるサンジョヴェーゼとメルロを主体に少量のカベルネ・ソーヴィニヨンを加えて造られるのが「ルチェンテ」です。ルチェンテはルーチェのセカンドワインとして、そのトスカーナワインの最高峰を目指す精神が反映されたスーパーセカンドワインです。

パヴィヨン・ルージュ・ド・シャトー・マルゴー1995

シャトーマルゴーのセカンドワイン(セカンドワインとは・・シャトーマルゴーの畑で、一級のワインに使えない若い樹のブドウから採れたブドウの実を使い、一級ワインと同じ方法と手間をかけて造ったワインです。良くできた年は、通の方は一級よりも二級を買われる方が多いです。)

ロバート・パーカー曰く…1995年の肉づきは、よくなり続け、メンツェロプロス体制のもとで造られた、偉大な古典の一つに成長してきている。色は、光を通さないほど濃いルビー/紫色で、ノーズのアロマは、甘草や、甘いスモーキーな新樽と混ざり合ったジャムにしたような黒系果実、甘草、ミネラルを思わせる。ミディアムから、フルボディ、並外れた豊かさ、素晴らしい釣り合い、フィニッシュにはずっしりとしたタンニンが感じられる。その大きさや、若々しさにも関わらず、飲み手に優しいし、近づきやすい。

イケダ・セレクト・ブラン2004

勝沼の中でも特に優良な産地として評価されている菱山地区の甲州種ぶどうを樽発酵した高級辛口白ワインです。10月中旬に収穫、フランス産の新樽の中でゆっくりと発酵、熟成することで、果実の香りを引き出し、程よい樽の風味がワインの味わいを引き立てます。柑橘系の果実味とヴァニラのような樽の風味の絶妙なバランスの中に力強さ、繊細な味わいを持つ、エレガントな白ワインです。

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