- 店主の独り言
正に、今の旬の味わいをご紹介いたします!
日本酒の搾りたて新酒からは、長野県の雄、『真澄・純米吟醸あらばしり』が登場です。
安定感抜群の真澄さん。
開けたての味わいはちょっと引き締まった印象でしたが、少しだけ温度を上げてみたら、いつもの弾けんばかりの果実香と芳醇な旨味が花開いてきました。
期待を裏切らない安心して飲める一本です。
もう一つの新酒は、鳥取県からの登場です!
千代むすび・純米吟醸の強力バージョンです。
強力と書いて、ゴウリキ、と読みます。
決して、キョウリョクとは読まないでくださいね。
鳥取県の酒造好適米で、とっても深い味わいを醸し出すお米なんです。
こちらは、これからの入荷なんですが、キレのあるシャープな香りが、清涼感を醸し出します。
飲むたびに、深いコクが堪能できる、期待の一本ですね・・・。
今から、入荷が待ち遠しいです。
続いて、ご紹介するのは、ノンフィルター対決です。
日本酒チームからは、甘くて魅惑的な香りがたまらない、
ロマン・かすみ生原酒です。
南会津の花泉さんが醸し出す、純米吟醸の無濾過生原酒ですよ。
ラフランスや完熟の白桃を思わせるまったりとした甘さがたまりませんね!
それでいて、爽やかな後口のキレはさすがの一言です。
酒通から、日本酒初心者の方までをもとりこにしてしまう、季節の一本です。
かたや、ワインチームからは、グレープフルーツを連想させる、酸味の効いた香りがたまらない
琵琶湖ワイナリーのリースリング・ノンフィルターです!
1000本の数限定生産です。
ドイツのリースリングよりも、軽やかな酸味と柔らかな甘みが特徴です。
これもひとえに、ブドウの健全性から来るものですね!
後口の甘さが控えめなので、日常の食事との相性も抜群です!
ちなみに、この日の夕食は、鍋でした。
日本酒とワインの無濾過対決は、引き分けです・・・。
皆さんは、どちらがお好みでしょうか?