- 店主の独り言
記憶に残る味わいとは、いったいどんなものなのでしょうか・・・
とある、飲料メーカーと大学の研究機関が、記憶に残る味わいの研究をしているそうです!
人の記憶に残る味わいとは、いったいどんなものなのでしょうね~
最近のお酒は、酒質(スペック)にこだわったものが多くなり、どれを飲んでも同じような味わいの物が
多くなっているように感じます。
味わいが平坦で、水のように味わいのない物、
甘味の際立ったもの、酸味の強い物、香りが際立ったもの、等々・・・
そういう点においても、飲み手の記憶に残る味わいと言うものには、興味がわきますね(^_^;)
お酒の場合、見た目のラベルやボトルの形状など、パッケージも、選ぶ際にはとっても重要な
要素となりますが、飲み終わった後に、この前に飲んだ酒はなんだったっけ??
なぁ~んて、事も良くある話です。
そう考えると、味覚の記憶は、とっても大切ですよね!
初めて飲んだ、あのお酒の味わいが忘れられない!
と、言うのも、まんざら嘘でもなさそうです。
そういえば、先日発売された、スーパーニッカ復刻版・初号機!
あの酒も、いつまでも口の中にその味わいが残っていましたね。
久々に飲みたくなるウヰスキーに出会いました。
話がそれてしまいましたが、
記憶に残る味わいとは、いかがなものか?
研究機関によると、
酸味と甘みと香りの、
バランスのとれたものが、
記憶に残りやすい味わいだという事です。
それならば、いっぱいあるんじゃないか~!!
と、思いがちですが、人それぞれの好みの味覚と言うものがあるので、
なかなか、見つかりそうで、見るからないですよね。
自分の好みの味わいを見つけると言うのは、見つけているうちが、
楽しいのかも知れませんね!
酒を生業としている私も、中々、コレダ!
と、言うものに、出会えるのは難しいですね(^_^;)