皆さんこんにちは！『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です。

ＮＨＫの朝ドラ「マッサン」はもう終わってしまいましたが、その影響もあって
ウヰスキーを飲んでみようと思われる方が増えています。

ウヰスキーの飲み方はいろいろありますが、
これからの季節、ロックで飲まれる方が多いでしょう。

折角ですから、「美味しい氷」で飲んでみてはいかがでしょうか？

そこで今日は、

氷とお酒の関係についてお話ししたいと思います(^_^)v

『氷で変わる、お酒の味わい！』

美味しい氷を使うと、お酒の味わいも変わるんですよ～！

何故かというと、氷が解けると水になりますよね、

つまり、その水によって、お酒が薄くなるという事と

お酒本来の味わいが水によって変わるという事なんです。

たかが氷ですが、氷のお酒に及ぼす影響力は馬鹿に出来ないんですよ(^_^;)

では、「美味しい氷」というものは、一体どのような氷なのでしょうか？

簡単に言うと、

『溶けにくく、溶けても良い氷』

という事になりますね！

皆さんが、ご存じの「ロック・アイス」がそれになります。

お店で、売っている、あの透明な氷です。形は様ざまですが。

ロックアイスは、氷の中に不純物がないので透明なんです。

また、とっても低い温度で作られるために、なかなか溶けにくく、
溶けても、純粋な水になります。

例えば、家庭の冷蔵庫で作った氷と買ってきたロックアイスで
焼酎やウイスキーを飲んでみると、その違いは歴然です・・・。

しかし、毎回のように、ロックアイスを用意することは大変ですよね(^_^;)

では、家庭の冷蔵庫では美味しい氷は出来ないのでしょうか？

次の、3つのポイントを押さえれば、家庭の冷蔵庫でも美味しい氷を作ることができるんです。

1、水道水の水は、一度沸騰したものを使う。

2、製氷皿を製氷室に入れるときは、製氷皿の下に割り箸を置いて、製氷皿が直接冷凍庫につかないようにする。

3、出来上がった氷は、別のビニール袋に取り分けて、もう一晩、再冷凍する。

このようにして、出来上がった氷は、溶けにくく、透明度の高い物になります。

さらに、この氷を使う際には、一度だけ、軽く水洗いをしてください。

そうすることで、氷に付いた冷凍臭を取り除き、さらに溶けにくい氷になります。

また、氷の形によっても、お酒の味わいは変わってきます。

角のとがった氷を使えば、お酒の味わいがトゲトゲしたものになりますし、

全体的に丸い氷を使えば、お酒の味わいがまろやかになります。

味わいがトゲトゲ、まろやかって、本当かな～と思う、そこのあなた！

ちょっと試してみて下さいよ。

「お～、なるほど」って思いますよ（笑）

このように、氷、一つとっても、お酒の楽しみ方は千差万別です。

自分のお気に入りの氷を作って、美味しいお酒を楽しんでみてはいかがでしょうか？

今宵の晩酌が今からとっても楽しみですね・・・

おっと、美味しい氷を作るには、２日間かかるんでした(^_^;)