- 店主の独り言
みなさん、こんにちは~! 『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬 敦志です。
今日は、皆さんを『ウヰスキーの世界』にお連れしたいと思います!
ご存知ですか?
今、日本のウヰスキーは、世界中から注目の的なんですよ(^O^)
最近は、テレビドラマの影響もあって、沢山の方々からウイスキーに関する質問を
伺うようになりました。
その中で、最も多いのが、ウヰスキーの美味しい飲み方です。
楽しみ方は、人それぞれ千差万別ですが、せっかくですので、
『夏のウヰスキー!』
というテーマで、お話ししたいと思います。
『手軽で簡単、極旨ハイボール!』
ちょっと、手順を変えるだけで、見違えるような、ハイボールが出来上がります。
ところで、皆さんがご自宅でハイボールを作る際は、どのようにしているのでしょうか?
大半の方は、このような感じかと思います。
グラスに、氷を入れて、そこにウイスキーを注ぎ、炭酸水を入れて、マドラーでかき混ぜて出来上がり!
いいや、自分は違いますよ!
と、言う方もいるかとは思いますが、いかがでしょうか?
実は、そこには、大きな落とし穴があったんです。
材料と作業は、その通りなんですが、
美味しく作るのにはその順番に問題があったんですね(^_^;)
ハイボールを作る手順はたった、4つだけ!
簡単なんですよ。
しかし、この順番を間違えてしまうと、せっかくの味も台無しになってしまいます。
それでは、美味しく作る手順をご紹介したいと思います。
1、最初は、グラスにウヰスキーを注ぎます。
(先に氷を入れてしまうと、注ぎいれるウイスキーの分量が分かりにくのです。
メージャーカップを使う方は別ですが。)
2、次に、氷を入れて、マドラーでよぉ~く、かき混ぜて、グラス全体を冷やします。
この時に、グラスの表面が汗をかくくらいに混ぜるのが、おすすめです。
3、炭酸水を、ゆぅ~っくりと、注ぎ込んでいきます。
この時、炭酸が抜けないように最善の注意を払いながら、グラスの淵に沿って流し込んでいきます。
4、最後に、バースプーン(柄の長いスプーン)を使って、グラスの底から、ゆっくりと
掻き上げれば出来上がりです。
後は、お好みで、レモンなどを加えて下さい。
いかがでしたでしょうか?
今回のポイントは、
炭酸水を注ぐ前に、よくウヰスキーと氷をなじませて
グラス全体をよくひやしておく事と、
炭酸が抜けないようにゆっくりと注ぎ、
注いだ後は、かき混ぜないという事です。
これさえ覚えてしまえば、
もう!貴方も、バーテンダーですね(笑)
「ハイボール」の語源には諸説ありますが、よく知られているのがゴルフの「ハイボール」説。ゴルフ場で英国紳士が当時はまだ珍しかったウイスキーのソーダ割りを試したときのこと。飲んでみるとそれは美味。そこへよほど高い球を打ったのかボールが飛び込んできたのをみて、感動した紳士は「これがハイボールだ!」と言ったとか。