- 店主の独り言
皆さんこんにちは!『楽しい飲酒案内人』の木名瀬 敦志です。
真夏のような暑さに、事務所横に植えたゴーヤーの葉もしんなりとしています。
今年の梅雨はいったいどこへ行ってしまったのでしょうか?
そんな、梅雨の晴れ間の昨日、当店主催の日本酒を楽しむ会『蔵元座談会 Vol.3』を
行いました。毎年、春よりスタートする会で、今年も3回目を数えます。
日頃より、どうしたら、日本酒が好きな方を増やすことができるのだろうか・・・?
と、思っておりますが、
日本酒を楽しく飲める 『場所』 『機会』 を作ることが大切なのではないでしょうか・・・
そういった意味でも、この『蔵元座談会』のような
造り手との交流の『場所』や
さまざまなタイプのお酒を飲むことのできる『機会』
は大切だと思います。
しかしながら、そこにおいて、最も重要なことは
『居心地の良さ』
だと思います。
いつまでも、居たくなるような心地よい、楽しい雰囲気を作ることこそが大切なんです。
つまり、最上の『サードプレイス』を提供しなけれなばいけないのです。
ちなみに、『ファーストプレイス』は自宅や家庭のことを指し、『セカンドプレイス』は職場を意味します。
自宅や家庭、職場以外での『楽しい居場所』こそが『サードプレイス』なんです。
そんな、『サードプレイス』的な『蔵元座談会Vol.3』の様子を簡単にご紹介しますね~
今回のメインゲストは、茨城県を代表する熱血若手醸造家の椎名健次郎さんです。
彼の醸しだすお酒を飲みながら、お互いに盃を酌み交わして、少しだけ思考を後退させながら
心地よい酔いに身を任せて話に花を咲かせました。
今年より、少しだけ知識を深めようという事で、ブラインドによるテイスティングも行っています。
前回に引き続き、酒米シリーズで、『美山錦』6種類のブラインドテイスティングを行いました。
銘柄を当てるのではなく、自分の好みを客観的に把握するというものです。
美山錦の二大産地と言われる、長野県と山形県の銘柄を中心に飲んでいただき、
同じお米でも、これほどまでに違いが出るのかという事を、体験してもらったのです。
単に、お酒の試飲するのと違い、五感で感じることで、より感じやすくなったでしょう・・・
それにしても、今回のお酒の量も多かったですね(^_^;)
9種類、14本の日本酒が並び生ました。
飲みも飲んだり、食べも食べたり、話して、笑っての、楽しい会となりました。
皆様方の満面の笑顔が、最高のご褒美となりました(^O^)
これからも、皆様から、『また来たいねぇ~!』 と、思われるように
頑張っていこうと思います。
それでは、当日の楽しい模様をご紹介いたします。
ブラインドテイスティングの結果発表です(^O^)
店長の粋なサプライズ!奥久慈しゃもの塩焼きですよ~
飲んだ後の、甘いものは、ちょっとだけ嬉しいかも・・・
今回の、じゃんけん大会の、覇者『ミスターN氏』