- 店主の独り言
皆さんこんにちは! 『お酒のよろず相談所』の木名瀬敦志です。
御中元の季節になりましたね!
何を贈ろうかと、品物選びに頭を悩ませる反面、
受け取った方の喜ぶ顔を想像しながら商品を選ぶ時、
自然と自分も笑顔になっていたりします。
当店でもこの季節、お酒好きの方への御中元をお求めに多くのお客様がご来店されますが、
皆さん、とても嬉しそうにお酒を選ばれていらっしゃいます。誰かに何かを贈るという行為は、
自分の心も幸せにしてくれるのかもしれませんね。
是非、日頃お世話になっている方々に感謝の気持ちを込めて贈ってみてはいかがでしょうか?
御中元の品物選びで、特に日本酒を購入されるお客様から多く質問されることがあります。
それは、
『冷蔵庫に入れておかないとだめですか?』
お酒の学校、日本酒編でもお話しいたしましたが、
日本酒の『本生』『生詰め』は基本要冷蔵管理です。
当店の日本酒は、冷蔵庫で管理してありますので、
お客様は冷えた状態の酒を持ち運んだり、送ることを心配されます。
『本生』『生詰め』の日本酒は、基本的に冷蔵管理ですが、
移動に要する1~2日くらいであれば、常温で移動しても、
その後すみやかに冷蔵庫に入れれば品質に問題はありません!と
ご説明しておりますが、
皆様色々なご事情があって、その場合、場合の対応が必要となってきます。
『しんぱぁ~い! ないさぁ~!』
当店では、日本酒を贈られる方には、次のような事をお伺いして、
1.購入されてから、贈り先様にお渡しするまでの日数。
2.送り主の方のご自宅での管理方法。
3.お届け先様の管理方法。
上記の内容は、あくまでも品質管理という観点からの物で、
ご予算や、贈り先様の味わいの好みなども当然、ご相談に応じております(^_^;)
少しでも、送り主とお受け取り人様の両方の心配事を少なくしたいと言う思いから、日々、考えております。
それでは、実際に対応している具体例を挙げてみましょう!
宅配便で発送する際には、たとえ翌日に着いてしまう荷物でも
極力『チルド便』での発送をお願いしています。常温便で送った場合は、
受け取った方が冷蔵庫に入れてくれる可能性が低くなってしまうからです。
チルド便で届けば自然と冷蔵庫に入れてくれますからね。
店頭においては、保冷のバックや蓄冷剤も用意しております。
また、ご利用日までご自宅での冷蔵管理が難しい場合は、
当店にてお預かりすることも出来ます。
最初に申しましたように、冷蔵管理をしないと、
すぐに劣化してしまうと言うものではありませんが、
できるだけ最良の状態を心がけています。
皆様方の、不安に思う事を少しでも減らして、
笑顔の見える贈り物をお選びするお手伝いをしたいと思います。