店主の独り言

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2015.07.05
『蔵元の想いを知ることで、お酒の味わいも変わって来るんです!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!

茨城県水戸市の酒屋、リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

今日は、休日を利用して、茨城県内の酒蔵さんにお邪魔してきました!

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蔵元さんにお伺いして、毎回思う事があります。

それは、

『蔵元に会うと、お酒への想いが強くなります!』

私たちが日頃口にしているお酒は、人の手によって造られています。

つまり、そこには造り手である、蔵元の想いや気持ちが込められて、

皆様のもとで美味しく、楽しく、味って頂けるように祈っていると思います。

想像してみてください!

貴方が普段飲んでいるお酒の蔵元に見学に行き、

造り手である蔵元さんから、お酒造りの大変な所や、

その蔵元ならではのこだわったところなど、直接お話を聞いたら、

あぁ~、このお酒は、こんなにも、蔵元さんたちが大切にして造っていたんだなぁ~!

と、思って

何気なく飲んでいるお酒の味わいも、ちょっと変わってくるかもしれません!
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でも、一般の消費者の方は、そうそう簡単に蔵元さんと直接お会いする機会はありませんよね。


では、実際にお酒を買おうとした時に、その蔵元の想いをどうしたら感じることができるのでしょうか?

お酒のプライスカードの所に蔵元の想いが書いてあれば、少しは分かりやすいですね!

また、お店の店員さんが、蔵元や造り手の情報を教えてくれれば、もっと分かりやすくて嬉しいですよね!


しかし、そのどちらもなかった場合は、お酒の陳列や保管方法で判断するしかありません。

例えば、

その蔵元の最高クラスの日本酒が蛍光灯の当たっている常温の陳列棚に並んでいたらどう思いますか?

蔵元は出荷するギリギリの時まで、神経を使いきちんと温度管理しているのに、

消費者の手元に届く最後の酒店での扱いいかんによって、造り手の想いは届かなくなってします(*_*)

同じお酒であっても、味わいの部分は管理の状態で大きく変わってしまうのです。
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そういった意味でも、私たち酒店はお酒を販売する際に、

蔵元の想いを伝えることは当然のことながら、

造り手の愛情のこもったお酒を、大切に取り扱うのは、当たり前の事だと思うのです。

『蔵元の想いを知ることで、お酒の味わいも変わって来るんです!』

私たちが、直接、蔵元様の想いを聞いて、皆様方にお伝えすることで、

蔵元と皆様方との懸け橋になれるように、日々努力しています。

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