- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋、リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!
今日の晩酌日記は、泡もの大好きな私としては、これだけは皆様にお勧めしたい!
毎年、画期的な酒質で私たちの舌を楽しませてくれる神奈川県の酒蔵、
大矢孝酒造さんの『残草蓬莱』のニューフェイス、
それも、なぁ~んと、二種類です。
このお酒を醸す大矢さんは神奈川県の山間にあり、
少数精鋭の蔵人が精魂込めて造っています。
ネーミングにも凝っていて、ウイットの利いたお洒落なお酒があるんですよ~
今回、このお酒を飲んで、改めて感じたのは、
『スパークリング日本酒の魅力は無限大である!』
と、いう事です!
日本酒は、冷酒から、お燗酒とその飲み方は様々ありますが、
炭酸がきいたお酒の味わいは一般的な日本酒の持つイメージとは全く別次元です。
日本酒の旨味と味わいはそのままに、ピチピチと口の中で弾ける香りと後口の清涼感が
皆様も、きっと、この魅力的な味わいのとりこになってしまうことでしょう!
それでは、今回頂きましたお酒を順にご紹介いたします。
赤いラベルの『残草蓬莱・クイィ~ン・スパーク』
その名の通りに、トランプの12、クイーンから名づけられたのですが、
どうしてだか分かりますか?
なんと、アルコール度数が12度なんですよ!
一般的なお酒が15度くらいだとしても、原酒で12度はびっくりです。
その味わいです・・・。
私が今季初めて12度の『クイィ~ン』(スパークリングタイプではないもの)
を飲んだ時の驚きは今でも忘れません。
その味わいは、一言で言い表すとしたら、『ガリガリ君ソーダ味』の日本酒版です。
甘くって、ピチピチトした清涼感溢れる香りと味わいは、まさに、ソーダアイスそのものです!
その衝撃の味わいのお酒が、今回は、瓶内にて、二次発酵をさせて登場したのです!
以前のような甘さは姿を消し、清廉でシャープな印象を受けました。
より爽やかでキレのある味わいに変貌していたのです。
微発泡のピチピチしたガス感を持ちながら、スッキリとした味わいは、お料理との相性も抜群です。
青いラベルの『残草蓬莱・ブルーラベル・スパーク』
昨年、試作タイプが出されましたが、今年は遂に完成版が出来上がりました。
こちらのお酒もアルコール度数14度の原酒タイプです。
クイィ~ンと比べるとこちらの方が甘さもあり、発泡のガス感も強く抜群です(^O^)
やはり、二年目という事もあり完成度の高さを感じますね~。
その分、栓を開けるときにはちょっとだけ気を付けなければなりません、
よぉ~く冷やした状態で、吹き出さないようにキャップを開けたり閉めたりして、
3~5分くらいの時間を要します。
焦ってしまうと、発泡事件を起こしかねませんので、お気を付け下さい!
両者とも、スパークリング日本酒の世界に於いては、抜群の完成度の高さを見せてくれました!
軽めにスッキリと楽しむのなら、『クイィ~ン・スパーク』でしょう!
しっかりとした、甘味と酸味のキレを楽しむのなら『ブルーラベル・スパーク』ですね!
貴方なら、どちらから、飲んでみたいですか?
『スパークリング日本酒の魅力的な世界をお楽しみください!』
お酒の最新入荷情報!
twitter.com/kinase_sake
フェイスブックもやってます!
www.facebook.com/kinasesaketen