店主の独り言

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2015.07.09
『スパークリング日本酒の魅力は無限大∞です!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!

茨城県水戸市の酒屋、リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

今日の晩酌日記は、泡もの大好きな私としては、これだけは皆様にお勧めしたい!

私一押しのお酒をご紹介いたします!
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毎年、画期的な酒質で私たちの舌を楽しませてくれる神奈川県の酒蔵、

大矢孝酒造さんの『残草蓬莱』のニューフェイス、

それも、なぁ~んと、二種類です。

このお酒を醸す大矢さんは神奈川県の山間にあり、

少数精鋭の蔵人が精魂込めて造っています。

ネーミングにも凝っていて、ウイットの利いたお洒落なお酒があるんですよ~

今回、このお酒を飲んで、改めて感じたのは、

『スパークリング日本酒の魅力は無限大である!』

と、いう事です!

日本酒は、冷酒から、お燗酒とその飲み方は様々ありますが、

炭酸がきいたお酒の味わいは一般的な日本酒の持つイメージとは全く別次元です。

日本酒の旨味と味わいはそのままに、ピチピチと口の中で弾ける香りと後口の清涼感が

スパークリングワインとはまた違った旨さを感じます!
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皆様も、きっと、この魅力的な味わいのとりこになってしまうことでしょう!

それでは、今回頂きましたお酒を順にご紹介いたします。

赤いラベルの『残草蓬莱・クイィ~ン・スパーク』


その名の通りに、トランプの12、クイーンから名づけられたのですが、

どうしてだか分かりますか?

なんと、アルコール度数が12度なんですよ!

一般的なお酒が15度くらいだとしても、原酒で12度はびっくりです。

しかし、本当の驚きは度数の低さではありません、
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その味わいです・・・。

私が今季初めて12度の『クイィ~ン』(スパークリングタイプではないもの)

を飲んだ時の驚きは今でも忘れません。

その味わいは、一言で言い表すとしたら、『ガリガリ君ソーダ味』の日本酒版です。

甘くって、ピチピチトした清涼感溢れる香りと味わいは、まさに、ソーダアイスそのものです!

その衝撃の味わいのお酒が、今回は、瓶内にて、二次発酵をさせて登場したのです!

以前のような甘さは姿を消し、清廉でシャープな印象を受けました。

より爽やかでキレのある味わいに変貌していたのです。

微発泡のピチピチしたガス感を持ちながら、スッキリとした味わいは、お料理との相性も抜群です。

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青いラベルの『残草蓬莱・ブルーラベル・スパーク』


昨年、試作タイプが出されましたが、今年は遂に完成版が出来上がりました。

こちらのお酒もアルコール度数14度の原酒タイプです。

クイィ~ンと比べるとこちらの方が甘さもあり、発泡のガス感も強く抜群です(^O^) 

やはり、二年目という事もあり完成度の高さを感じますね~。

その分、栓を開けるときにはちょっとだけ気を付けなければなりません、

よぉ~く冷やした状態で、吹き出さないようにキャップを開けたり閉めたりして、

3~5分くらいの時間を要します。

焦ってしまうと、発泡事件を起こしかねませんので、お気を付け下さい!


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両者とも、スパークリング日本酒の世界に於いては、抜群の完成度の高さを見せてくれました!

軽めにスッキリと楽しむのなら、『クイィ~ン・スパーク』でしょう!

しっかりとした、甘味と酸味のキレを楽しむのなら『ブルーラベル・スパーク』ですね!

貴方なら、どちらから、飲んでみたいですか?

『スパークリング日本酒の魅力的な世界をお楽しみください!』

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