店主の独り言

blog

2015.07.15
お酒の学校23時間目 ワイン編『○○しばりで飲んでいこう!Part.2』

皆さんこんにちは!

茨城県水戸市の『度胸で仕入れ、情熱で売る酒屋!』 リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

前回から、ワインは『○○しばりで飲んでいこう!』というお話をしていますが、いかがでしたでしょうか!

もうすでに、実践されている方もいらっしゃるかと思いますが、

すぐには身に付かないかもしれませんので、諦めずに続けてみてくださいね!

それでは、今日は、次のステップに移りたいと思います。

『○○しばりで飲んでいこう!』の第二弾!

『ブドウの品種しばりで飲んでいこう!』


価格で、味わいの値踏みが出来るようになってきたら、

次はブドウ品種ごとの味わいの傾向を体験的に覚える様な飲み方をするといいんです。

『ワインを買う時は、ブドウの品種しばりで買ってみよう!』


価格しばりで、ワインを飲んでいくとおのずと好みのワインが出てくると言いました。

それは、赤ワインだったり、白ワインだったり、と、種類はバラバラかもしれませんが、

自然と同じ銘柄を続けて買ったりしています。

赤ワインでしたら、渋くて味わいの濃い物やフルーティで軽やかな物といった具合にです。

では、どのようにして、ブドウ品種を選んで行ったらいいのでしょうか?

まずはじめに、自分の好みのワインの色を決めて下さい。

次に、好みの味わいを決めて、そのワインに使われているブドウ品種から始めてみましょう!

例えば、白ワインで酸味のしっかりとした味わいが好みなら、

『シャルドネ』というブドウ品種のワインを選んでいきます。

様々な国の物もありますが、その辺は気にしなくて結構です。

値段に関しても、味わいの値踏みが出来る等になった方なら問題ありません。

次に、赤ワインで渋みがあり味わいの濃い物が好みなら

『カベルネ・ソーヴィニヨン』というブドウ品種がお勧めです。

世界中で造られていますので、同じブドウでも様々な味わいの物に出会えます!

また、ワインを初めて飲んでみよう!

と言う方には、始めは白ワインの軽くて甘口の物から、

だんだんにしっかりとした辛口へ。

赤ワインなら、軽やかで飲みやすい物から渋くて濃い物へという順番で飲んでいくといいですね(^O^)

ここで、代表的なブドウの品種をご紹介しますね!

白ワインで酸味が少なく飲みやすいブドウ品種はソーヴィニヨン・ブランや甲州です。

また、酸味が感じられるブドウ品種は、シャルドネやリースリングになります。

画像

赤ワインで、渋みが少なく飲みやすいブドウ品種は、

サンジョベーゼ、ガメイ、ピノ・ノワール、マスカット・ベリーA、等です。

また、渋みがありコクのあるブドウ品種は、

カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、シラー、マルベック、等があります。

画像

このように、『ブドウ品種しばり』でワインを飲み進めていくと、

次に見えてくるのが同じブドウでも、国や造り手によって味わいが違うという事です。

味わいの値踏みを身に着けた貴方が次に目指すのは、ブドウ品種ごとの味わいの特徴です。

『ワインを買う時は、ブドウの品種しばりでワインを買って!』

自分の、お気に入りのブドウ品種を見つけてみませんか?

画像

画像のワインのブドウ品種は、向かって左から、シラー、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、甲州、です。
おなじワイナリーでも、様々な品種のブドウを使っています。

お酒の最新入荷情報!
twitter.com/kinase_sake

フェイスブックもやってます!
www.facebook.com/kinasesaketen

blog search

月別