店主の独り言

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2015.07.19
『ワインは○○しばりで飲んでいこう!まとめ』 お酒の学校24時間目 ワイン編

皆さんこんにちは!

茨城県水戸市の酒屋

『度胸で仕入れ、情熱で売る』リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

今日は、『○○しばりの総集編』をお話ししたいと思います。

ワイン編を始めるときに、こんなことを言いました、

『ワインを飲むときは頭で考えるな、感じろ!』

と!

ここまで、『価格しばり』から始まり、

『ブドウ品種しばり』と飲み進めてまいりましたが、

なぁ~んとなく、ワインの味わいの違いを感じて頂けましたでしょうか!

なんとなく、違うよね!

という事が分かれば十分なんですよ。

その何となくの感覚が、これからのワインライフにとっても大切になってきます。

それでは、これから皆様に是非、試していただきたい

最後の

『おすすめ○○しばり』をご紹介いたします!

それは、『国別しばり』  『国ごとの地方しばり』  『生産者しばり』  『ヴィンテージしばり』などです。

大きなくくりの物から、小さな範囲に限定してワインを選んでみましょう!

と、いうことです。

画像

例えば、『国別しばり』であれば、まず、価格帯を限定します。

次に、赤とか白といった種類を決めます。その時に、ブドウ品種まで限定しても構いません。

そして、フランスやチリ、などと、同じ生産国の物のワインを選ぶんです。

そうすると、より詳しく自分の好みのワインのタイプが分かるようになってきます。

同じ要領で、より範囲を狭めてフランスのボルドー地方の物に限定したり、

同じワイナリーのワインを飲んだり、

同じヴィンテージ(年代)のワインを飲んだりすると、

そこから意外な発見に出会えるかもしれませんよ!

但し、ここで気を付けたいのは、あまり、難しく考えない事です。

その時の身体の体調や、食べ合わせによっても変わってきますから・・・。

そこで、大切になって来るのが、

『なんとなく、違う!』

という感覚なんです。

緊張して飲んでも、ちっとも美味しく感じませんからね~

外国のワインは、国、地方、年代、格付け、等々、

挙げれば切りがないほどの細かい分類や約束事があります。

その細かい分類がワインを難しくさせている原因の一つですが、

そういう知識に興味が出てきたら、その時に勉強すればよいことで、

最初から一生懸命勉強する必要はないと私は思います。

とりあえずは

『なんとなく、違うよね~』

といった、軽い気持ちで、これからのワインライフを楽しく過ごしてください。

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