茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主

『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！

今夜は、水戸の黄門祭の前夜祭として偕楽園のおひざ元にある

千波湖という周囲３キロくらいの小さい沼？で花火大会が行われます。

私の店からもほど近く、毎年多くの方々でにぎわっているんですよ！

それでも最近では隣町で開催されている、ロック・イン・ジャパンに

押されていて以前ほどのにぎわいはなくなってきています(^_^;)

それこそ、昔は湖畔まで出かけて行って花火を見上げたものですが、

最近では、店の前にテーブルを設置してゆっくりと眺めるようになりました。

仕掛け花火など一部の物は見えませんが、打ち上げ花火に関しては

十分すぎるくらいに楽しむことができるんです！

そして、ここ数年は、常連のお客様と店頭の特設テーブルで

『花火酒』を楽しむようになりました。

今日も、朝から『花火酒』の準備で頭が一杯になっていて、

テーブルの準備やら、おつまみの用意やらで、もう！

楽しみでなりませんよ～。

花火を肴に美味い酒を飲む！なんて！

最高なシチュエーションでは、やはり、とっておきのおつまみを用意しないといけませんね！

そこで登場するのが、最近のマイブームでもある

『スモーク・チーズ』

これがまた絶品なんですよ～(^O^)

一度この味を知ってしまったら、もう他の物は口にできません。

私も初めはお客様から頂戴したものなんですが、

絶妙のスモーク加減がたまらなく癖になるんですよ。

実は、妻も『スモーク・チーズ』党で、今まで色んな所で購入しては試していたのですが、

今回のこの味は、ドンピシャだったようで、たいそう喜んでおります。

それならばと、

早速この『スモーク・チーズ』をくれたお客様にどこで売っているのですか？

と、伺ったところ、思わず耳を疑うような、お店の名前が出て来たんです・・・。

そのお店とは、水戸の隣にある那珂市のお蕎麦屋さんでした(?_?)

え？

お蕎麦屋さんですか！

百聞は一見にしかづという事で、早速お邪魔したところ、

その佇まいは、田舎の古民家？

ここで、蕎麦が・・・、

いやいや、あの絶品『スモーク・チーズ』を造っているのか・・・。

そんな、疑問を持ちながらもご主人に話を伺ったところ、

例の『スモーク・チーズ』は、趣味と実益を兼ねたご主人の手作りだそうです。

最近では蕎麦よりも人気が出て来たそうで、嬉しい反面、困惑していました。

原材料のチーズはもとより、スモークするチップの材質にも相当なこだわりを持って、

微妙なスモーク具合を見極めながらつきっきりの作業をしているそうです。

コールド・スモークという製法で作るために、今年のこの暑さは大敵で、

自分自身が納得する仕上がりにならないと嘆いておりました！

これほどまでに、手間と時間と愛情をかけて作ったんですから美味しい訳ですね！

事前に予約をしておいて、毎回、５～６本位をまとめて購入してきます。

真空パックになっているので、冷蔵庫に入れておけば結構日持ちするのですが、

奥さんの大のお気に入りなもんですから、アッと言う間になくなってしまんですよ(^_^;)　

日本酒にも焼酎にも、何にでも合ってしまう万能のおつまみが

『スモーク・チーズ』

なんですよ！

今宵も、夜空に花開いた花火を見ながら、美味い酒と共に、つまみたいと思います。

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