店主の独り言

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2015.09.02
『こてっちゃんには、酸味と甘みの利いた赤ワインがいいですね!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

いきなりですが、私の大好きなあの人気グルメ番組が復活するんですよ!ただ、黙々と食べるだけなんですが、その食べっぷりの良さと心の声のシュールさにひきつけられてしまうんですよ。番宣みたいになってしまいましたが「孤独のグルメSeason5」は10月2日(金)深夜0:12スタートです!(テレビ東京ほか)その前に、特番があるので見逃せませんね(^_^;)

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こんなことを考えていたら、無性にコテッちゃんが食べたくなってしまいました。ちょっと肌寒さも感じるので、ビールという気分にもなれなくて、味わいの軽めの赤ワインを頂くことにしたんです。え!あの甘辛いコテッちゃんに赤ワインを合わせるんですか?と、思われる方もいると思いますが、今回チョイスした赤ワインは意外と合うんですね~!『甘辛料理には、酸味と甘みの利いた赤ワインがいいんですよ!』

私が選んだ赤ワインは、『イケダ・マスカットベリーAキュヴェ2014』(750ml 1500円、税抜)です!イケダワイナリーさんは、山梨県勝沼町で池田さんが家族と造っている小さいながらも、高品質の醸造所なんですよ。池田さんとのお付き合いもすでに20年を数えるまでになりました。毎年素晴らしいワインを造り上げて下さっています。最初は、普通の自宅のお庭に建てたプレハブ倉庫のようなところでワイン造りをスタートし、平成24年7月にお洒落で立派な社屋を造られました。ご本人的には、白ワインを評価してもらうのが一番嬉しいと言っていましたが、赤ワインの品質の高さも驚くほどです。

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このワインは、もともとほかの赤ワインのブレンド用に使っていたブドウ(マスカットベリーA)を単体で醸し上げたもので、最初のころは一部のお店で本数限定で出荷していました。ところが、飲んだ方からの強い要望により本格的な商品として生まれ変わったんです。しかもラベルには、蔵元こだわりの『キュヴェ』の文字まで入っているんですよ!

確かに、このワインの完成度の高さにはビックリさせられます。マスカットベリーAというブドウは甘みと酸味が強くて味わいが軽いので、一般的にはイチゴジャムを水で溶いたような薄っペらくて甘酸っぱい味のワインになりがちなんです。そんなワイン、想像しただけで飲みたくありません(^_^;) ところが、池田さんの造るワインはほのかな酸味を残しながらも、ちょっと香ばしい甘味を持った、ふくよかな香りの漂う上品な味わいなんです。

軽めの赤ワインは少し冷やして飲むのがお勧めですよ!と、以前のブログで書きましたが、このワインは、あまり冷や過ぎず20度から25度くらいの温度帯で頂くと、より一層コクのある味わいを楽しむことが出来ます。他にも、酢豚やモツ煮込みなどにも良く合いますので是非お試しください。『コクのある甘辛系料理には、酸味と甘みの利いた赤ワイン!』を合わせるとより一層楽しみが増えますよ!他にもこれに合わせたら良かったよ!と言った料理がありましたら、是非教えて下さいね(^O^)

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池田さんと勝沼のレストラン・ゼルコバで会食した時の写真です。

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