店主の独り言

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2015.09.08
『蔵元座談会』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の『度胸で仕入れ、情熱で売る酒屋』 リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

蔵元(造り手)の想いを、飲み手の方々に伝える懸け橋になりたいと思って始めた『お酒を楽しむ会』も、月日の経つのは早い物で、最初に開催してから20年が経ちました。始めた当初は、なかなか人も集まらずに10名位からのこじんまりとしたものだったと覚えています。その後も卯用曲折色々とあって、現在の『蔵元座談会』の形に落ち着いたのが今から6年くらい前になります。

お酒の会を始めるきっかけとなったのは、古くからお付き合いのある秋田県の蔵元の社長さんからの一言だったんです!『日本酒のファンを増やす為に、何人でもいいからとりあえず日本酒を飲む会をやってみたら!日にちが決まったら、そのお祝いに蔵の中で一番高いお酒を差し入れしてあげるよ!』と。しかも驚いたことに、その酒は1.8Lで10万円もするものだったんですよ!バブル期には、贈答用として飛ぶように売れたそうです。

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現在では、月一回くらいのペースで、年間10回くらいの『お酒を楽しむ会』をやっておりますが、その中でも特に常連さんに人気の高いのが、『蔵元座談会』なんです。今週末に行うお酒の会で本年度6回目の開催となり、一年の折り返し地点を通過する気分です。今年も皆勤賞を目指している強者が多数いますので、皆様の期待に応えるためにも、回数だけではなく中身の充実したものを行っていきたいと思います(^_^;)

おりしも秋上がりの日本酒シーズン突入の絶好のこの時期に、当店との付き合いが最も長い蔵元である府中誉さんを迎えて蔵元座談会が開催できるなんて、この上ない幸せです。先々代から40年以上のお付き合いを頂いており、今や当店の代表銘柄なんです。

ゲストには、府中誉の杜氏兼社長の山内孝明さんをお迎えして、今や茨城を代表する銘酒となった『渡舟』を余すところなく堪能したいと思います。杜氏ならではの酒造りの秘話や渡舟の誕生話しなどを伺いながら、渡舟の華やかな香りと力強い味わいを体中で楽しもうと言う趣向となっています。ココだけの話ですが、品評会出品酒の垂直呑み比べも企画しています。会場は、蕎麦の旨さは勿論の事、目でも舌でも楽しめる料理の多彩さで大好評の『蕎麦処 みかわ様』にて行います。

このようなお酒の会を通して、蔵元である造り手と日本酒好きの方々との縁がつながり、人の輪が広がって行くのを感じるたびに、今さらながら続けてきて良かったと思います。これからも、参加者の方々の笑顔と笑い声の絶えない、そんなお酒の会が出来たらいいですね・・・。さぁ~!今回もトビッキリ旨い酒をたっぷりと頂きますよ!でも、その前に『ヨクケロ』飲んで、お水もしっかりと飲まないとね(笑)

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