店主の独り言

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2015.09.17
『今も変わらぬビールへの想い!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

思い起こせば今から約18年前の1997年9月23日の出会いから現在に至っています。茨城県の県北に位置する山に囲まれた大子町で、本場ドイツ仕込みのビール工場を立ち上げたという話を聞いて、居ても立ってもいられなくて当時小さかった子供たちを連れて家族みんなでお邪魔したのが出会いの始まりでした。

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ビール工場と言っても本当に小さくて、今でこそクラフトビールなどと言われて、もてはやされていますが、その当時はこんなところで造っているビールなんて飲めるのか?などと当たり前のように言われていたんです。茨城県と栃木県の県境に建てられた大子ブルワリーは眼下に田んぼが広がり、紅葉の季節になると山一面が真っ赤に染まる絶好の景観に囲まれています。

大子ブルワリーが造るビールは『やみぞ森林のビール』という名前が付けられ、地元八溝山の名水と大自然の恵みから生まれた造り手の愛情が詰まったビールなんです。実は、このビール会社を作った方はもともと自動車関係の仕事していて酒類業界には全く関係がなかったのですが、たまたま仕事で訪れたドイツで飲んだビールの味が忘れられなくて自分でビール工場を作ってしまったんです。

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その思いは筋金入りで、本場ドイツの設備や原材料はもとより、ブラウマイスターと呼ばれるビール造りの職人まで日本に連れてきてしまったんです!その原動力となったのが、『あの!現地で飲んだビールをもう一度味わいたい!』と言うものだったんです。そんな一途な思いで、商売抜きで純粋に旨さだけを追求して造ったビールなんですから、美味しいに決まっています。私も、一口飲んでそのうまさに惚れ込んでしまいました。

大子ブルワリーが生み出すビールには、4つの味わいがあります。日本人の好みに合いそうなサッパリとした口当たりとほのかな苦みを持った『ヘレス』、シャンパンのような黄金色でフルーティな香りを持つ『ピルスナー』、リンゴのような酸味と甘いコクを持つ少し濁った『ヴァイツェン』そして、大子の四季をブラウマイスターが表現した季節によって中身が変わる『シーズン』これらすべては熱処理やマイクロ濾過をしていないために、冷蔵管理が必要です。

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創業者の『自分自身が飲んで美味しいビールを造りたい!』という思いは、現在のスタッフたちにも引き継がれており、今もなお創業当時の味わいを損なうことなく日々進化しています。一口目からの旨さに驚き、少しの量でも十二分の満足感を味わう事の出来る!そんな表現がぴったりのビールです!これからの季節は、紅葉を眺めながらテラス席で飲むのが最高です!今のシーズンビールは、紅葉のような美しい色合いとコクがあるのにスッキリとした味わいの『デュンケル』が楽しめます。誰か一緒に行きませんか~

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