店主の独り言

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2015.09.22
『運命の出会い!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

ワイン好きの私にとって、池田さんとの出会いは国産ワインへの開眼のきっかけとなったと言っても過言ではありません。1995年に山梨県勝沼町の小佐手というところでワインづくりを始めて20年が経ち、それと同時に池田さんとのお付き合いも20年目を迎えるようになりました。10年ひと昔とはよく言ったもので、ワインの世界でも20年熟成のワインが飲めるようになるなんて夢のような感慨深いものを感じます。

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それまで、勝沼へは大手のメーカーさんのワイナリーツアーなどの観光目的では行ったことはありましたが、本格的なプライベートワイナリーに伺ったのは初めての経験でした。個人の方が自宅の庭に小さな作業場を設けて、たった一人でワイン造りをしている事を、お邪魔して初めて知り、どんなに小さな設備でも、しっかりとした技術があれば、いいワインは生まれるのだと感動したことを覚えています。

その後も、毎年のように勝沼を訪れては池田さんとワインの話で盛り上がり、時にはご自宅の居間でコンビニ弁当を食べたり、レストランで夜遅くまで飲みながら国産ワインについて語り合ったものです。ワインに対する情熱は並大抵ではなく、一度話話始まったら延々と続きます。私も話好きなものですから、お店の方から閉店のお声がかかった事もしばしば・・・。

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池田さんとの話の中で一番共感したことが、われわれ日本人の日常の食生活の中で国産ワインを楽しめる様になりたいね!という事です。当時ワインと言ったら、フランスなどの海外ワインをレストランなどで飲むのが主流でした。日本人の食生活と味覚に合ったワインを目指しているともおっしゃっていたのを覚えています。ちょうど、私も晩酌用に美味しい国産ワインを探していたものですから、その考えにも共感しましたし、池田さんの造るワインを一口飲んで、確信したのです。これは!本物の味わいだと!

イケダワイナリーで造られるワインは、定番の赤2種類、白2種類、ロゼ1種類のほかにプレミアムクラスの二段構えの構造となっています。正直言って定番ワインのレベルが高いので普段使いとしてはそれで十分かと思います。また、池田さんの造るワインは全て非加熱処理となっていてブドウの果実味を堪能することが出来ます。これは、海外の名だたるワイナリーと同じです。

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今年は、20年目の節目の年でもあるので、大切に保存しておいた池田さんのオールドビンテージワインを一緒に味わいたいと思っています。ワインの熟成の歴史は、ワイナリーの歴史でもあるので、その中に少しでも加われたことは私としても嬉しい限りです!

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