- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!
今回の貴重な二連休を使って、黒糖焼酎の本場、奄美諸島の『奄美大島』に行ってきました!奄美大島はとても遠いイメージがあり今まで行けずじまいだったのですが、成田発のLCC直行便があると聞いて今回の訪問を思い経たったのですが・・・。
調べてみると成田発の直行便では現地に着くのが遅くなってしまい、どうしてもお昼ご飯に奄美名物の鶏飯を食べたかったので(笑)、直行便は諦めて羽田を朝早く出発して鹿児島空港を経由しての奄美大島到着という計画に変更。従って水戸を早朝4時に車で出発することになり、そして翌日水戸に帰ってきたのが夜の9時でしたから二日間をフルに使った内容の濃い旅となりました。毎回ながら弾丸ツアーでした。
私の場合、蔵元へお伺いする時は出来るだけ現地での時間をゆっくりと取って、蔵元様と話をしたり飲んだりする時間を取るようにしているので、ほとんどと言っていいほど観光をしたことがありません。南国のイメージがある奄美大島まで行くのですから、綺麗な景色を見てのんびりと過ごせばいいのでしょうが、ついつい蔵元訪問を優先し、観光を後回しにしちゃうんです。きれいな海は移動の車の中からでも見れますからね!
しかし、今回は今までとはちょっとだけ違うんです、せっかく奄美大島まで行くのだからあの本場大島紬の製造工程を見学しようと考えていました。最近ちょっとだけ着物を身に着けることが増えたという事もあってか、どのようにして出来上がるのかをこの目で見て見たくなったのです。その製造工程は想像をはるかに超える手間と時間がかかっていて気の遠くなるような根気のいる作業だという事が分かりました。機織り前の糸の下処理に10ヶ月もかかり、40年以上のベテラン織り子さんでも一日に30センチしか出来ず、一反を仕上げるのに2か月もかかるなんて、その現場を見ることで納得できました!
高級品のイメージが強かった本場大島紬でしたが、作り手さんから直接お話を聞くことで改めて自分の中での印象が変わったような気がします。今回お伺いした黒糖焼酎の蔵元さんともお酒を酌み交わしながら色々なお話をすることで、さらに商品に対する愛着が増したのは言うまでもありません。次回は、黒糖焼酎に人生をかける蔵元の話をご紹介したいと思います。
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