店主の独り言

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2015.10.19
『蔵便り!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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今日も朝からせっせとお手紙の袋詰めをしています。何の手紙かと言いますと、当店からお客様に出すお酒の紹介するご案内でして、世の中では『ニュースレター』や『ダイレクトメール』などと言われている物です。始めたのは今から20年くらい前になりますが、その頃は今のようなSNSなども無かったので、手書きのご案内『蔵だより』を数名の方々に発送していました。

段々と発送するお客様の数も多くなり、袋詰めの作業も大変になっていき、手紙を折って封筒に入れて糊付けするといった一連の作業を子供たちも動員して家族で流れ作業のようにしてやっていました(笑)その後、文章ソフトやプリンターの進化でより一層簡単に手紙を作ることができるようになって、いつしか、メールの普及により郵送でのご案内に代わって『メールマガジン』にを出すようになりました。

しかし、しばらく郵便でのご案内を出さないでいたところ、ある時、お客様より『最近はお酒の案内が届かないね~』と言った言葉を頂き、もう一度郵便による『蔵だより』を始めようと思ったのです。デジタルの便利性もいいですが、それは作成側の利便性であったかもしれません。もう一度アナログの良さを見直して受け取った方々が見やすい物を作ろうと思ったのです。

そして、それまでは封書で年間数回のご案内だったものを、受け取ってすぐに見られるようにとハガキに変えて毎月出すようにしました。一時は封筒を開ける楽しみを考えて郵便書簡を使った時もありましたが、糊付けの作業が大変でしたので断念したのを覚えています。

毎月一回おハガキを出すことは結構大変なのですが、ハガキを受け取ってすぐに電話をかけてくれたり、ハガキを手にご来店下さる方が多くなって、それまでよりも一層お客様との距離が近くなったように思えるようになりました。現在では茨城県内の方を中心に発送させて頂いており、より身近な所で旬の情報をお伝えできているような気がします。

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基本は毎月おハガキでのご案内なのですが、年に一度、ボージョレ・ヌーボーの時期だけはご案内したい内容がが多いので、今でも封書を使っています。お客様の顔を思い出しながら、一通づつ心こめて折った手紙を袋に詰めていきます。沢山の手紙を三つ折りにするものですから、最後のころになると手の指の指紋がツルツルになってしまうんですよ(笑)それでも、受け取られた方の喜ぶ顔が観たいので今日も頑張ります!

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