皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！

今回の酒場探訪記は、水戸駅から５キロくらい離れた所に位置する茨城県庁舎近辺をブラリと廻ってみたいと思います。以前、水戸の駅近くに在った県庁が今の場所に移ってもう大分経ちますが、いまだに周辺はそれほど賑やかと言う訳ではありません。今では県庁周辺と言っていますが、笠原、平須地区と言った方が昔から住んでいる方にはピンとくるかもしれませんね！

このような所でも、ちょっと気を付けてみると意外と粋なお店が見つけられるんですね！今回はそんな中でも創業３０年近くなる老舗のお鮨屋さんにお邪魔致しました。店の名前は『緑鮨』さんと言い、現在は東京の名店で修業をしてきた二代目の若旦那がお店を切り盛りする活気あふれるお店で、地元のファンからは『みどりさん！』などと呼ばれているそうです。

若い店主が作り出す料理は、握りずしだけにとどまることなく和食を基本とした創造性あふれる品々が目と舌の両方を楽しませてくれます。そしてこのお店最大の魅力は、新鮮で上等な素材とバラエティに富んだお酒の数々なんですよ！もちろん、店主が『中田英寿』似のイケメンという事も忘れてはいけません・・・。

店内はカウンターと小上がり席、テーブル、座敷とその時の状況で使い分けが出来るのですが、今回は津軽三味線奏者の『村上豪』さんと連れ立ってお伺いしたので、気楽なテーブル席でお酒とお料理を頂くことにしました。このお店を最大限に楽しむポイントとしては、料理は店主おまかせが一番です！値段もとっても良心的なので初めての方でも安心ですよ。そうすれば、後はお酒の注文だけに集中すればいいんですからね(笑)

水戸の片田舎にいることを忘れてしまうような素晴らしい料理は、盛り付けは勿論、味も申し分ありません。この日は、軽く琥珀エビス生ビールで喉を湿らせた後は、辛口のスパークリングワインで気分を高めて、極上のお刺身に合わせて辛口の白ワイン・イケダ樽熟甲州を頂きました。その後は、樽の香りが上品な麦焼酎『無一物』の水割りをちょいちょい飲みながら、食べては話し、飲んではつまんでを繰り返していたのです。

イケメン店主がカウンターで作り出す素晴らしい料理を頂きながら、お気に入りのお酒を飲めるなんて、なんて幸せな事でしょう！若い女性や舌の肥えた常連のファンが日ごとに増えているのもうなずけますね！気になる方は、定休日や営業時間を確認した上で、事前に予約してからお邪魔した方が良いかもしれません。この周辺には、まだまだ気になるお店がありますので、これからもご紹介していきたいと思います。

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