- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!
コンビニの店頭におでんコーナーを見かけるようになると、いよいよお燗酒の季節になってきたんだなぁ~と実感いたします。日中の気温も20度前後になり、日本酒を楽しむのには絶好の時期ですね!以前、日本酒の冷酒の温度は18度位であると言いましたが、まさに今の常温がお酒を美味しく飲むのに適した温度帯なんですよ。
お燗酒と一口に言いますが、皆さんはどの位の熱さを想いうかべますか?お燗酒は温度によって呼び名が変わってきますが、30度くらいから55度くらいのまでの物が一般的です。お燗の付け加減によっても味わいが変わってくる日本酒、その中でも人間の舌が味覚を敏感に感じる温度が20度くらいから40度くらいと言われています。
今回は、その中でも代表的なお燗酒を3つご紹介いたします。温度の低い方から35度くらいの『一肌燗』、40度くらいの『ぬる燗』、45度くらいのお酒を『熱燗』と呼び、この3つさえ覚えておけば、もう!怖いものなしです。そして、それぞれのお燗酒に適したお酒を選ぶ事でより一層美味しく楽しむことができるようになると思います。
でも、実際にお燗用のお酒を買う時にはどのようなお酒を選んでいいのか迷ってしまいますよね!そんな時は、先ほどの3酒類のお燗酒を思い出して好みのお燗酒タイプのお酒を選ぶのがお勧めです。私の所でも、お燗用のお酒を買いに来たお客様には『一肌燗』『ぬる燗』『熱燗』どのタイプがお好きかを聞いてからお勧めするようにしています。
『一肌燗』のお勧めは、山形県の『羽前白梅』さんです!口の中に広がるじっくりとした旨味を感じるたびに社長の山形弁を思い出しますね。次に『ぬる燗』のお勧めは、その名の通り『昇龍蓬莱・ぬる燗番長』です。温泉にのんびりと浸かっているかのようなホッコリとした気分に浸れます。そして『熱燗』の定番と言ったら『群馬泉・超特撰純米』で決まりですね!燗酒の世界でこの酒の右に出る者はいないでしょう!個人的には『燗冷まし』も好きですね~
これからの季節は、温度やお酒の種類によっても千差万別の味わいを楽しませてくれるお燗酒の世界を楽しんでみてはいかがでしょうか!たかがお燗酒、されどお燗酒!ちょっと難しく書いてしまいましが、温度計を刺してまでお燗するようなことまでは考えないで気軽にお楽しみください。ちなみに、お燗に向かないお酒もありますので、お気軽にご相談くださいね。
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