- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!
ウイスキーに対するイメージは人それぞれですが、私の場合は子供のころに見た洋画の中でカウボーイがグラスになみなみと注いだウイスキーをあおるように一気に飲み干す様子が遠い記憶の中に残っています。荒々しいカウボーイの印象がウイスキーと重なり、力強く男らしい酒というイメージがありました(^_^;)
最近では、テレビコマーシャルの影響からか、○○さんのハイボールなどと有名女優さんのイメージを想いうかべる方も多いのではないでしょうか。いずれにせよ、映画やテレビ、人から聞きかじった知識などに影響を受けてしまう事が多く、ある意味で偏った方法でしか楽しんでいないような気がします。
映画やドラマ等でウイスキーを原酒のまま飲むシーンが多く見受けられるせいか、ウイスキーは原酒で飲むのが一番美味しいと思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。ですが、ウイスキーの様にアルコール度数の高いお酒の場合、そのままストレートで一気に飲むようなら味わうどころか、身体を壊しかねません。むしろ飲み方を変えることで食前酒や食中酒、食後酒と実に様々な楽しみを与えてくれるのが、ウイスキーの魅力です。
まず、ストレート信者の方に一つ試していただきたいのが、水をほんの少しだけ加えて味わう方法です。ほんの少し水を加えることで、ウイスキーの香りが花開いて本来持っている味わいを感じやすくしてくれます。原酒をそのまま味わうよりも香りの立ちかたが良くなるんです。その後、ウイスキーと水を1:1で割って飲めば深い味わいも感じられます。
甘みのあるウイスキーの場合ならハイボールが良いですね!また、コクのある味わいの物ならば、水割りにしても芳醇な余韻を楽しむことが出来ます。私場合は、ハーフロックと言って水とウイスキーを1:1で割った物に氷を入れて、最後にウイスキーを小さじ一杯だけ表面に垂らしいれます。そうすることで、程よい濃さの味わいを保ちながらストレートに近い香りを楽しむことができるんです。
複雑で芳醇な香りを持ちながらも、後口のキレが良く甘みが残らないので、ウイスキーは飲み方次第でどんな食事にも合わせることができると思います。お寿司や洋食、ステーキなどと一緒に飲めば、食事の楽しさの幅も一層広がる事でしょう!最近では羊羹と一緒に飲む方もいますが、私は黒糖をかじりながら飲むのが気に入っています。
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