- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!
リバーシブルと言えば、表と裏で違う楽しみがあじわえるという事で色々なものに使われています。私ごとですが、何と!一目惚れの衝動買いでリバーシブルの着物の帯を買っちゃいました。斬新なデザインと鮮やかな色使いがとっても良く、しかも表と裏の印象がまったく違うのが気に入ったんです。まるで、お洒落な帯を二本同時に手に入れたようです。
ところで、普段飲んでいるお酒ですが、無意識のうちにある決まった飲み方でしか飲んでいるなんてことはありませんか?日本酒や焼酎などはついつい、このお酒は冷や専用、この焼酎はお湯割りで飲んだ方が良い!等と、ある一方の側面からしか見ていないかもしれません。それは、実はとってももったいないことで、半分の楽しさしか味わっていないことになります。
今日は『お酒もリバーシブルで楽しもう!』という内容で少しお話ししたいと思います。
お酒のなかには、表の面と裏の面、二つの違う側面を持ったものがあり、それらは飲み方を変えることで違う表情を見せてくれる時があります。それらお酒本来が持ち合わせた二つの味わいを見つけることで、一つのお酒で今までの二倍楽しめるという事になります(笑)
例えば、芋焼酎の『カナブン焼酎』という商品があります。ちなみに、虫のカナブンは入っていませんのでご安心ください。このお酒は、水割りやオンザロック等冷やして飲むと果物様な甘い香りが口の中に広がり、芋焼酎初心者の方でも飲み易いように出来ています。
ところが、お湯割りにするとその表情は一変し、しっかりとした芋の旨味とコクが顔を出してきて芋焼酎通の方をも引き込んでしまう味わいを醸し出します。
また『赤福助』という日本酒の場合は、冷たい温度帯で飲むとコクがあって力強い飲み口なのですが、お燗してみるとキレのある口当たりと爽やかな香りが立ち上りシャープで上品な印象に変化するんです。冷やでは強めの味わいでも、お燗することでスッキリとした味わいになるんです。
お酒とお料理との相性や組み合わせを楽しむこともいいのですが、一つのお酒をリバーシブルで楽しんでみるのも、また違った発見があって面白いと思います。他にも、冷たい時と温かい時で全く違い味わいを楽しませてくれるお酒がたくさんありますが、すべてのお酒がリバーシブルできるとは限りませんので、お気を付け下さい。
写真のお酒は
『カナブン焼酎・芋25度』720ml 1,200円
『赤福助・超辛口純米酒』1.8L 2,700円
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