店主の独り言

blog

2015.12.03
『想いでのオーストラリアワイン』

  • 店主の独り言

『想いでのオーストラリアワイン』
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

画像

『ペンフォールズ・グランジ』死ぬまでに一度は飲んでみたい、このワインが、世界中で称賛されるオーストラリア最高峰の赤ワインなんです。世界中に数多ある高級ワインの中でも異彩を放つこのブランドに惹かれるようになったのは、あるオーストラリアワインとの出会いからでした。

それは今から遡る事、約27年前、新婚旅行で行ったのがオーストラリアとニュージーランドでした。日本を出発したのが2月でしたので、南半球にあるオーストラリアの気候は夏の盛り、街並みがとっても美しく、肉や魚介の美味しさにビックリしたことを覚えています。その時のロブスターがあまりにも美味しくて、ワサビ醤油でも食べたくて、無理言ってお店の人に出してもらったのを覚えています(笑)

その当時はオーストラリアのワインに対してあまり興味もありませんでしたが、あるレストランで飲んだ赤ワインの味わいに魅了されてしまったのです。野性味あふれる力強さと円やかなコクのある味わいは今でも鮮明に覚えています。そのワインは『リンデマン・カベルネシラーズ・ビン50』というもので、記念に飲み終わった空き瓶を持って帰ってきたほどでした。この出会いから、オーストラリアワインに対する見方が変わったんです。

今や、本場フランスにも引けを取らないほどの高品質なワインのイメージを世界中に知らしめたと言ってもいいのが『ペンフォールズ・グランジ』で、オーストラリア最高峰のワインブランドとして称賛されています。国内の様々な畑や地域からブドウを集めて、最上のワインを造ると言う哲学ともいえる独特のスタイルはぶれることなく高品質を守り続けています。

1844年にイギリスから移住してきた医師のクリストファー・ローソン・ペンフォールズが医療用としてワイン造りを始めたのが『ペンフォールズ』の始まりです。今回は、その登竜門ともいえる『クヌンガ・ヒル・シリーズ』から味わいの違う4つのワインをご用意いたしました。中でも、カベルネ・シラーズはお勧めですよ!チョコとバニラを合わせたような香りと甘みが広がって、ドライフルーツのような果実味も味わえます。

いつかは『グランジ』を・・・、と想いを馳せつつ、まずはこのワインを味わいながら若き日の思い出を辿ってみるのもいいですね。

ちなみに、私を魅了したリンデマンは輸入代理店が変わり、入手が難しくなってしまったという経緯があり、今はどうなっているのか・・・。そのリンデマンに使われていたブドウがカベルネ・シラーズなんですよ!

写真のワインの説明は次の通りです。

画像

お酒の最新入荷情報!
twitter.com/kinase_sake

フェイスブックもやってます!
www.facebook.com/kinasesaketen
楽しい飲酒生活の、明るい未来の為にワンクリックお願いします!
 ↓

人気ブログランキングへ

blog search

月別