店主の独り言

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2015.12.05
『お燗酒の世界に潜入しました』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

先日、久しぶりに美味しいお燗酒に出会いました。そこは東京の下町にあるおでんが美味しいことで評判の知る人ぞ知るお店の新店舗でした。とってもあか抜けたお洒落なカフェをを思わせる外観からは想像もできないくらいに、本格的な和食と出汁の利いた薄味のおでんが楽しめる隠れ家のようなお店でした。

入店すると、早速、上品なお出汁をたっぷりと吸ったおでんが目の前に運ばれ、次から次へと酒飲みの心を刺激するお料理が並べられていきました。こうなってしまったら、もう日本酒を呑まずにはいられないのが酒飲みの性というやつで、おでんに合うお酒を色々と物色することにしたんです。ビール、ワイン、日本酒、など、どれも心惹かれる銘柄ばかりが目に飛び込んできます。

悩んだ末に、喉湿し用のビールで『アサヒ琥珀の時間』をひとまず注文し、それと同時におでんと一緒に飲むために日本酒をお願いしました。実はこのお店、お燗の付け方にも定評があって、お酒の性質に合わせた最良のお燗酒を出してくれるんですよ。

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そして、上品な味付けのおでんに合わせてお願いしたのは山形県の『羽前白梅・ちろり』です。もちろん、このお酒を店主お任せのお燗でお願いしました。とっても可愛らしい徳利で出てきたお酒は、熱燗とぬる燗のちょうど間くらいの温度で、口の中に含むとほのかな甘みが広がり、それでいてくどさの無い酸味がさらりととした後口をもたらしてくれます。

おでんのお出汁の旨味とお酒の旨味とが絶妙に絡み合い、しかも体の芯からじっくりと暖まって来る感覚がとっても心地いいんです。身体が暖まりリラックスできたところで出てきたのが、鮮度抜群の自家製塩辛です。新鮮なイカならではのワタの甘みと絶妙の塩加減で、これまた酒が進んでしまいました。

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結局、最初に頼んだビールは水替わりのチェイサーの様な扱いになってしまいましたが、素晴らしいお燗酒の旨さに免じて勘弁してもらいましょう!その後も店主自慢の料理が私たちを楽しませてくれたのは言うまでもありません。お燗酒の新たな魅力に触れることが出来た事に心から感謝しています。

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