皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！

御歳暮の季節を迎え、私の所でも日本酒や焼酎、ワインやウイスキー等を贈答品用に包装することが多くなってきました。日本酒の場合ですと、現在では箱に入れて包装して熨斗紙をかけると言った物が一般的ですが、以前は和紙で包んで紐で縛っていました。２本縛りや３本縛り、時には５本縛りもあったんです。

最近では、量よりも質を重視する方も多くなり、一升瓶（1.8Ｌ）よりも四合瓶（720ｍｌ）で美味しい物を選ばれることがあります。一般家庭での冷蔵庫のサイズを考えれば、一升瓶を貰っても保存に困ってしまうので、それならば同じ予算で四合瓶を贈った方が喜ばれるのかもしれません。

また、中には見た目のインパクトのある商品を選ばれる方もいらっしゃいます。その様な方に私の所でお勧めしているのが、次の二つのお酒なんです。外見の奇抜さと、語呂合わせによる洒落の利いたネーミングから縁起がいいね！という事で選ばれています。

それらの商品は、お酒の分量を表現する言葉をもじって名前が付けられています。一つは、一升瓶の形をそのまま大きくした二升五合（4.5Ｌ）サイズの巨大なボトルで、二升五合を一升、一升、半升と置き換えて、『マスマスハンショウ』つまり『益々繁盛』となるわけです。ラベルには記載されていませんが、差し上げる方が一言添えることで話が盛り上がるのだと思います。

もう一つは、一升五合（2.7Ｌ）サイズのもので、感のいい方ならもうお分かりかと思いますが、『イッショウハンジョウ』で『一生繁盛』となるわけです！こちらの外観は、陶器の壺になっていて『一生繁盛』の文字が壺に焼かれていますので、より見た時のインパクトが大きいでしょう！

両方とも、注ぐときなどの事はあまり考えていないので、実用性には欠けますが、大切な方への贈り物としては、最高のパフォーマンスを見せてくれることでしょう！パーティへの差し入れに持って行ったら、注目を浴びる事間違いなしですね（笑）益々繁盛ビン（黒さそり）は黒い瓶なので、ホワイトマーカーで結婚式の二次会等で友人たちからの寄せ書きに使うのも面白いかもしれませんよ！

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