店主の独り言

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2015.12.18
『ハブも喜ぶ旨い焼酎!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

今日から当店に新しい仲間が加わることになりました!先日出かけた際に縁があってお付き合いが始まることになったんです。当店で扱っている商品は、そのほとんどが直接お付き合いいただいている蔵元様や生産農家さんから送られてきます。そして、お付き合いいただいている蔵元さん達とは親戚の様な気持ちでいるんです。

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そんな、南の島の新しい親戚は、奄美大島で黒糖焼酎を造っている山田酒造さんです。生まれて初めて行った奄美大島で、縁あってお会いすることができ、仕込み前のとても忙しい時期にも関わらづ、丁寧に蔵の中を案内してくれたり、試飲をしながらお酒や蔵の話をしてくれました。

蔵元のあるところは、南国情緒を感じる山間にあり、やはりと言うのか、流石というのか、『ハブに注意!』の立て看板が無造作に置かれていました。聞いたところでは、ハブは夜になると水を飲みに川などの水辺に集まって来るので、夜間に水のあるところには行ってはいけないそうです。

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野良猫や野良犬の様に野生のハブが当たり前のようにいるなんて、水戸では考えられませんよ!また、野生化した犬や猫が山の中に住んでいて、天然記念物の『奄美の黒うさぎ』が襲われているそうです。今度、奄美大島に行ったときには、専門のガイドさんにお願いして本物の黒ウサギ観察ツアーに参加してみたいと思います。

山田酒造さんの所は、家族だけで焼酎を造っているので、沢山作ることはできないのだそうですが、それでも一本一本丁寧にラベルを張っている姿を見ていると、私たちも丁寧に扱おうと言う気持ちになります。また、山田さんの所ではサトウキビの栽培もしており、自家製の黒糖を使ってお酒を造っているそうです。とても円やかで味わいの深い上品な味わいのお酒です。

私の場合は、お酒の味に惚れ込むと言うよりは、お酒を造っている人柄に惚れ込んでしまうので、実際にお会いして話をすることでより一層、気持ちが入っていくんです。山田さんの造るお酒は、柔らかな香りとすっきりとした旨味が楽しめる上品な味わいが特徴です。イケメンで筋肉質の見た目とは裏腹に、繊細で気持ちの熱く優しい内面が醸し出されていると思います。お酒の詳しい紹介はまた次回にさせて頂きますが、今後とも応援をよろしくお願いいたします。

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