店主の独り言

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2016.01.04
『酒専門店の役割とは?』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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今日から仕事始めという方も多いかと思いますが、年末年始はゆっくりと身体を休めることは出来ましたでしょうか?私の場合は、自宅でゆっくりとしたお正月休みを取るつもりでしたが、なかなかどうして、意外とやらなければいけなことが多くて、出歩いてばかりだったような気がします。

そんな中、個人経営の専門店にお邪魔する機会があったんです。いずれも、私ども酒屋と同じ『〇〇屋』さんと呼ばれる昔ながらの専門店で、一つは『布団屋』さんで、もう一つは『呉服・着物屋』さんでした。大きなショッピングセンターやデパートの中の売り場としては良く見かけますが、最近では街中で見かける機会も少なってきたように思います。

私の店もそうですが、個人経営の専門店はどうしても最初は入りにくいイメージを持ってしまいます。見たこともないような沢山の商品が並んでいますので、自分自身がしっかりとした知識を持っていないとダメなのではないかと思ってしまいます。でも、先の2軒のお店も実際にお店の方と話をしてみると、そんな心配は一瞬で吹き飛んでしまいました。私の店でも、お客様の立場に立って、丁寧に分かりやすい説明をするように、いつも心がげているつもりです。

もちろん、品揃えの良さや専門知識は必要なのですが、有名な商品や高額商品を並べているから専門店であると言う訳ではありません。品質の良さやに応じた商品価格であることや、その価格の違いに応じた品質の違いをきちんと分かりやすく説明できてこそ、初めて専門店であると言えるのだと思います。また、そんな個人の専門店こそ、お店の方の人柄に左右されると思うのです。いくらきちんとした知識や説明が出来ても、無愛想でとっつきにくい雰囲気を醸し出していては、気軽に話しかけられませんからね(笑)

ひいては、お客様の要望に応じて最良の商品を提案し、その商品が長く使える様な方法や管理の仕方などをご説明してこそ、お店の信頼に繋がって来るのだと思います。特に布団や着物などは、良い物になればなるほど価格が高額になって来ます。大切に使えば、何十年も長く使うことができるとも話してくれました。そのような一つ一つの対話こそが、専門店である所以ではないでしょうか。

私どものような専門店こそが、もっとお客様に寄り添って、それぞれの商品のきちんとした情報や説明を発信していかなければならないと思いました。私の所も改めて、一人でも多くのお客様が、お酒を美味しく、楽しく飲めるようなお手伝いをできるように心がけて接客したいと思った、初営業日でした。敷居が低く、奥行きの深い店が、今年の目標です。

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