店主の独り言

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2016.01.09
『黒糖焼酎の魅力を探ってみた!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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昨年10月に奄美大島まで出かけてきたことは、このブログの中でもお話しさせていただきましたが、その時に出会った素晴らしい造り手のお酒を飲み比べてみようと思います。御承知の通り、奄美大島は黒糖を主原料とする『黒糖焼酎』の産地で、島で飲む酒はほとんどが黒糖焼酎と言える位に地元で愛されている島酒なんです。

今回ご紹介する『山田酒造』さんは、南国を思わせる樹木が生い茂る山の中にある家族経営の蔵元さんで、奄美大島での出会いをきっかけにお付き合いが始まりました。また、黒糖の原料でもあるサトウキビを自家栽培するなど、黒糖焼酎造りに対する熱い思いに感動しました。

山田酒造さんの黒糖焼酎は、黒糖の甘みを生かしたスッキリとキレのある香りと、優しく柔らかな味わいが持ち味となっており、代表銘柄の『長雲』はまさにそれを具現化した仕上がりとなっています。また、黒糖の甘く芳醇な香りをより強調して造った『一番橋』というお酒もあります。他にも、原材料にとことんこだわった『山田川』などがあります。

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今回は、代表銘柄でもある『長雲』と『一番橋』の二つを飲み比べて、山田酒造さんの味わいを突き詰めてみたいと思います。飲み方は、奄美の島の方と同じお湯割りで飲んでみました。長雲のアルコール度数が30度に対して、一番橋は25度なので、割加減に注意して気持ち薄めに作ってみました。

温度の高い状態から徐々に飲み比べていったのですが、どちらも黒糖の甘い香りが一気に花開き、それでいて飲み口はいたってサッパリ!これが、黒糖焼酎の魅力なんですね。飲み始めは長雲の方が香りよくスイスイ飲めましたが、少し時間が経ってくると一番橋の濃醇な甘さが際立って来て、個人的にはこの位コクのある方が好みですね。

普段はあまり焼酎を飲まない妻も、この時ばかりはお湯割りをおかわりするほど飲んでいましたので、よほど気に入ったんだと思います。ちなみに妻は柔らかい味わいの長雲の方が好きだそうです。蔵元で見聞きしたことを思い出しながら改めて飲む焼酎の味わいは、また格別です!私自身が得た体験や感じたことを、一人でも多くの方にお伝えして、少しでも黒糖焼酎の良さを感じ取って頂けるようになるといいなぁ~と、酔った頭の中で考えていました。

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