皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！

限定品と聞いてどのようなイメージを想い浮かべるでしょうか？お酒の世界にも実に様々な限定品が存在しています。数量限定と言った物や季節限定、中には『シリアルナンバー』を記載した商品まであって、一体何が限定なのか分かりにくくなってきています。

多くの場合は、中身の優れた物に対して付けられていたことばだったのでしょうが、中には消費者心理を突いた巧みなセールストークの材料として使われることもあります。では、お酒の世界で言う『限定品』とはどのような物なのかを考えてみたいと思います。

まず、『季節限定』と言った表現は、日本酒や本格焼酎に多く使われます。日本酒では、１２月から３月くらいまでの搾りたて新酒のラベルに記載されていたり、芋焼酎では秋ごろに出荷される出来たての新焼酎のチラシなどで良く目にします。日本酒の『夏酒』や『ひやおろし』等の表記もある意味、季節限定品のようなものですね！

次に、『数量限定』について考えてみますと、こちらは高品質な中身のお酒の場合に多く使われます。日本酒の場合、大吟醸の中でも特に品評会などに出品するようなものや、蔵元や杜氏が厳選した逸品にのみ記載することが多いんです。もし、ラベルにそのような数字が記載されている商品に出会った時は、本当にラッキーかもしれませんね！

また、数量限定の中でも特に私たちの心を揺さぶるのが『シリアルナンバー』のついた商品なんです！これは決められた全体の生産数量の中でも、商品それぞれに固体番号が付けられたいわば一点物で、ウイスキーや焼酎などのラベルに記載されることが多く見られます。一つとして同じものが存在することなく、自分が手にしたものが唯一無二の存在となるので、満足度は一番高いかもしれませんよね！

この『シリアルナンバー』のついた商品は、お酒に限らず時計など多くの物についていますよね。このシリアルナンバーが付いているだけで、ついつい惹かれてします。商品の中身が良いのは当然ですが、自分しか持っていないという満足感、これがシリアルナンバーの最大の魅力ですかね。

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