店主の独り言

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2016.01.26
『好みの焼酎の探し方!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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昨年秋にお邪魔した南国の奄美大島で雪が降ったと言うニュースを見てビックリしていたら、今朝の水戸は氷点下5度まで冷え込んでいました。寒さ厳しい夜はお気に入りのお酒を飲んでホッコリと温まって過ごしたいですね!

どんなお酒でも自分のお気に入りの物を見つけるのは簡単そうで案外大変なものです。ましてや、酒屋さんの店頭で探し出すとなると、雲をつかむような事で、さっぱり見当もつきません。商品説明が書いてあればまだいいのですが、値段しか書いていないとなると、ギャンブルのようなもので、酒屋の私でもそれだけの情報で中身の味を判断するのは不可能です。

そこで今日は、自分好みの焼酎を探すにはどのようにしたらいいのか、ちょっとお話ししたいと思います。私の所でも、沢山の種類の焼酎を扱っていて、そのほとんどが試飲できるようになっていますが、実際に焼酎を選ぶ際には、香りで判断してもらうようにしています。

焼酎はアルコール度数が25度以上あり蒸留されていますので、そのまま飲むとアルコールのピリピリした感じが先行してしまい、味がよく分からないと思います。ですので、飲むよりもまずは、香りを嗅いでもらった方がより判断しやすくなるんです。そしていくつかある中でも、分かりやすい特徴のある香りのするものを幾つか選んで香りをみてもらうようにしています。では、焼酎はどんな香りがするのでしょうか?

分かりやすい香りのする物としては、『蕎麦焼酎』と『米焼酎』がお勧めです。蕎麦焼酎は全国各地で造られていますが、その産地や熟成方法で実に様々な香りを楽しむことが出来ます。山梨県産の蕎麦で造られた『木火土金水』は梨のような爽やかな香り、鹿児島県産の熟成蕎麦焼酎『蕎麦和尚』はオレンジの皮のような甘くてちょっとほろ苦いような香りがします。

これらは、あくまでも香りだけの話であって、実際に飲んでも梨やオレンジの味わいはありません。味わいは蒸留されているので、甘みはなくすっきりとしています。好きな香りの焼酎を選ぶことが出来れば、その焼酎は飲んでもあなたの好みに合うはずです。焼酎選びは香りで判断するのがポイントなんです!

次回は米焼酎の香りについてお話ししたいと思います。

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