店主の独り言

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2016.02.03
『お酒が冷蔵庫に入らない時にはどうする?』

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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立春を特別意識しているわけではありませんが、今日も各蔵元様から沢山の搾りたて新酒が続々と入荷してきています!当然、この時期に出てくるお酒は本生酒であって、陽のあたるところや暖房の利いた温かい所に置いていたらどんどん味が劣化していってしまいます。日にちをずらして順番に来てくれるといいなぁ~と、毎年思うのですが、そうそう上手くいかないのが世の常ですね(^_^;)

幸いにも私どもには倉庫に大きな冷蔵庫があるので、その辺のところは何とかなるのですが、一般の方にとっては大変な問題です。生酒を自宅で保存する場合には、ほとんどの方が普段使っている冷蔵庫の中に入れると思います。中には日本酒専用の冷蔵庫を持っている強者もいますが、そのような方は極希で、限られた冷蔵庫内のスペースを確保しながらお酒の瓶を入れていることでしょう!

以前のブログの中で、最近の冷蔵庫は日本酒の一升瓶が入り難くなったことや、苦肉の策として水のペットボトルに詰め替える方法などを話したことがありますが、今回は季節限定、この時期ならではの保存方法についてお話ししたいと思います。

それは、あえて冷蔵庫に入れないと言う方法なんです。
では、何処にお酒を置くのかと言いますと、家の中で陽が当たらず、普段暖房を使わない北側の部屋が最適です。今の時期ならば室内の気温が10度くらいまで冷えているので、そこに段ボールに入れた状態で置くだけで大丈夫です。また、屋外に物置があればそこもいいかもしれませんね!とにかく、自宅の一番寒い所を探してください。

生酒は何が何でも冷蔵庫に入れないといけないと、思い込んでいる方が多いと思いますが、そんなことはないんですよ!また、私の所では色々なお酒を複数本購入することをお勧めしています。この時期のお酒はまだ若くて飲み頃になるまでに数日から数週間かかることがありますので、それらのお酒を同時に飲み進めることで、お酒の味わいが乗ってきて美味しい状態の物を楽しむことができるんです。

それもこれも、お酒の保管場所を気にしないで済むこの時期だけなんです。同時に数本開けて飲むという、今この寒い時だからこそ出来る贅沢な楽しみ方を試してみませんか!ちなみに私の自宅でもお正月の時には廊下にお酒の瓶がずらりと並んで、絶好の保管場所となっていました。

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