店主の独り言

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2016.02.05
『今、飲むウヰスキーはこれでしょう!』

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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ちょうど一年前にNHKの朝ドラで放映されていた『マッサン』をきっかけに、国産ウイスキーに対する注目度が一気に高まり、今は空前のウイスキーブームと言っても過言ではありませんが、皆さんの中にはウイスキーを飲んだことがある方はどのくらいいるのでしょうか?

以前のブログでも書いたように、ウイスキーは手間と時間のかかるお酒なので、急に売れ出したからと言って、直ぐに造って出荷するなんて事はできません。ですが、だからと言って熟成年数の浅い物を飲んでもちっとも美味しくありません。

私の所にウイスキーをお買い求めにご来店いただいた方には、次の二つのご質問をするようにしています。それは、『取っておくものか?』それとも『今飲みたいものか?』です。

まず、取っておくための物の場合は、今後発売されることの無い貴重な物や、熟成期間がかかるために出荷される数量が著しく減ってしまうものなどを、あらかじめ確保するという事です。

次に、今飲みたいものの場合は、少しだけ考え方が変わってきます。個人の味わいの好みというのもありますが、実際に飲むのであれば、少しでも熟成されたコクのあるウイスキーを飲んだ方が良いと思います。最初にお話しした様に、現在は空前のウイスキーブームで、販売価格も高くなり、メーカーの貯蔵原酒も減ってきているので、熟成年数の長い物を探すのが本当に困難になっています。

そこで、今回私が個人的にお勧めするのがニッカウヰスキーから創業80周年記念として限定発売された『初号スーパーニッカ復刻版』です。朝ドラの中では『スーパーエリー』として登場し、1962年に竹鶴政孝が亡き妻リタへの想いを胸に造り上げた当時の最高傑作を現代によみがえらせた逸品なんです。現在のブレンダーが、発売当時の味わいを忠実に再現した完成度の高い味わいは、忘れかけていたウヰスキー本来の甘く柔らかいコクと力強いビターなスモーキーフレーバーを堪能することができます。

今までウイスキーを口にしたことの無かった妻が『これは甘くて美味しいね!』といって喜んでいました。節分の豆まきで余った豆をつまみながら、ビターでスイートな香りの余韻を楽しみたいと思います。ちなみに私のお気に入りは、ハーフロックのフローティングトップです!

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