皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！

日本酒好きの方なら一度は憧れて、いつかは手に入れたいと思うのが『日本酒専用の冷蔵庫』ですよね。私どものお店にご来店下さる方からも、自宅に日本酒専用の冷蔵庫を置きたいのだけれども、どのような物がいいのでしょうか？と言ったご相談を良くされることがあります。その際にイメージしているのが店内のショーケースらしく、金額を聞いてびっくりされるんですよ！やはり、ガラスの扉で照明が付いているとかっこよく見えるのでしょうね。

しかし、私が一番お勧めするものは『ワンドアの家庭用冷蔵庫』です。ホテルの部屋などに置いてある、上に冷凍庫が付いているあのタイプです。居酒屋さんなどで見かけるガラスの扉の物は、庫内の商品を見せるのには適していますが、冷蔵効率が悪く結露などの心配が考えられ、その結果、電気代が高くなってしまうんです。また、業務用の製品なので購入費用も意外と高く、ワンドアの物の２倍くらいはすると思います。

それに引き替え、ワンドアの冷蔵庫は庫内の温度を一定に保つことができ、また庫内の一番上に氷を作る機能があるので、効率よく冷やすことができます。中の棚をすべて外してしまえば、一升瓶が何本も同時に収納することが可能となります。その際には、扉の内側にビニールカーテンを取り付けることで、庫内の冷気を逃がさずに済み、より一層経済的です！それに何と言っても、価格が安いのが最大の利点です。

昔は良く見かけたこのタイプも、ツードアタイプに取って代わられすっかりと影をひそめてしまいました。そういえば、私が学生時代に一人暮らしをしていた時に使っていたのも、このワンドア冷蔵庫で、霜取りが大変だったのを思い出しました。しかし、今でも生産されていますので、探せば見つかりますのでご安心ください。

今はまだ室内温度も低く日本酒にとっては過ごしやすい状態ですが、外気温が２０度を超えてくる４月以降は冷蔵庫の出番が必要となってきます。もし、日本酒専用の冷蔵庫をお考えの方は、ワンドアタイプの物を検討してみてはいかがでしょうか？何かわからないことがありましたらお気軽にご相談ください！すべては、美味しいお酒を飲むためですからね・・・。

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