店主の独り言

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2016.02.14
『黒糖焼酎は飲んでも甘いのですか?』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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今日は朝から春の嵐が吹き荒れるあいにくのバレンタインデーとなってしまいましたね。水戸でも変に生暖かい南風が吹いていますが、雪山にスキーに出かけている方は、雪崩などにご注意の上、無理の無いように楽しんでください。

その昔、私がスキーに青春を傾けていた頃に『私をスキーに連れてって!』という映画が放映されていました。その中で、ヒロインの原田知世さんが主人公の三上博さんにチョコレートを渡す場面があるのですが、それが丁度バレンタインデーだったんですよね。そんなドラマチックな演出もとても懐かしいですね(笑)

先週は私の所でも沢山の方がバレンタイン用にという事で、お酒のご相談にお見えになりました。私の所では、チョコレートは扱っていないので、その代わりに黒糖をお勧めさせて頂いています。その名も『幻の生黒糖』!奄美諸島の徳之島で作られている本生の黒糖で、限られた期間のみ生産されています。また、冷蔵庫にて保存しないと劣化してしまい、賞味期限も一年間というとってもデリケートな物なんです。

その味わいは、口の中に入れた途端にトロ~りと溶けて、上品な甘さだけが口の中に広がり、苦みや酸味は一切感じられず、まるで高級な生チョコレートを食べているような錯覚を覚えました。この黒糖に出会って、今まで食べていた黒糖と言われるものがいったいなんだったのだろうか?と、思ってしまうほどの衝撃を受けたんです。

その『本生黒糖』を贅沢に使って造られたお酒が黒糖焼酎なんですよ!ご来店頂くお客様に『黒糖焼酎って、甘いの?』と聞かれることがありますが『黒糖焼酎は、飲んでも甘くありません!でも、香りは甘いんですよ!』とお話ししています。先ほどのようなとても甘い黒糖で造られたお酒ですので、さぞかし味も甘いのだろうと思っている方が多いのですが、味わいは柔らかくサッパリとしています。香りの甘さで錯覚してしまうのでしょうね。

香りは甘くても、味わいはスッキリとした黒糖焼酎を飲みながら、本生の黒糖を頬張れば、奄美が生み出した大自然の恵みを体中で感じることができるでしょう!

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『本生黒糖』300g 580円

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