店主の独り言

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2016.02.20
『水戸の梅酒事情!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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今日から水戸の偕楽園公園で『水戸の梅まつり』が始まりましたが、生憎の雨模様のお天気でせっかく咲いた梅の花もゆっくりと見ることが出来なくて残念な初日となってしまいました。その梅まつりに華を添えるのは振袖に着飾った『梅大使』の皆さんです。梅まつり期間中だけ開設されるJR『偕楽園駅』で会うことができますよ。ちなみに、この駅は下り線専用となっていますので、ご注意ください!また、今年は『水戸の梅祭り』が始まってから120回目の記念すべき年なんだそうです。

そんな訳で水戸と言えば『梅』、私が子供のころは市内のあちこちで梅林や庭の梅の木を目にすることが多く、季節になると何処からともなく梅の実が届いて梅酒や梅干しを作るのが当たり前の光景でした。水戸の人にとって、梅酒は酒屋さんで買うものではなく、自宅で作るものだったんです。各家庭秘伝の作り方があって、自分の所の梅酒が一番旨いんだと誰もがそう思っていたんです。

ですから、皆さんの興味は自然と梅酒を付けるお酒の方に向けられるのですが、一般的には『ホワイトリカー』と呼ばれる35度の甲類焼酎を使います。そこに氷砂糖を入れて何年か熟成させれば出来上がりとなります。でも、最近ではその梅を漬けるお酒にも少しづつ変化が出てきました。

健康志向の表れなのか、はたまた、少しでも旨味のある梅酒を楽しみたいのか、ホワイトリカー以外のアルコールを使う様になってきたのです。本格焼酎はもとより、ブランデーやウイスキー、日本酒や本格本みりん等、色々なお酒で梅酒作りを楽しむ方が増えてきました。しかし、ここで一つ気を付けたいのが、アルコール度数です。特に日本酒などアルコール度数の低い物で作る際には衛生上、細心の注意が必要となります。

また、砂糖の糖分を控えたい方にお勧めなのが、黒糖で造った『黒糖焼酎』です。お酒そのものの香りが甘いので、砂糖を入れなくても香りの甘い梅酒を作ることができます。このように、お酒を変えることで自分だけのオリジナル梅酒を簡単に作ることができるんですよ!今年は作ってみようかな!と思ったら、お気軽にご相談くださいね!

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