店主の独り言

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2016.02.28
『【驀地】と書いて【ましぐら】と読む』その心は!

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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【驀地】この漢字読めますか?これで【ましぐら・まっしぐら・ばくち】と読むのだそうです。私は初めて知りました。あのキャットフードのコマーシャル【猫、まっしぐら】のまっしぐらです。意味は、激しい勢いでひたすら進む様子。勉強になりました(笑)

その【ましぐら】というユニット名を持つお二人に今回当店のシャッターアートを作成して頂いたのですが、その名の通り、当店&酒に対する熱い思いを込めた素晴らしい絵を描いてくださいました。
  

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それでは、デザインに込められた想い!を順にご紹介していきたいと思います。まず目を引く『人魚の萌えキャラ』ですが、実はこれ『金魚姫ちゃん』なんです。金魚を店頭に配置すると良客に恵まれると言う意味から、金魚のお姫様を擬人化してしまいました。その金魚姫ちゃんが手にしているのが『不老不死?』のお酒です。是非、皆さんもお酌してもらってはいかがでしょうか(笑)

その金魚姫ちゃんは、天の羽衣のような衣装を身に着けているのですが、実はこれ!お着物なんですよ。私たち夫婦が最近和装の着物にハマっていることから描いてくれたみたいで、長くひらひらと伸びているのは振袖の袖の部分なんです。また、髪飾りには稲穂をあしらっているあたりは、お酒の女神さまのようにも思えてきます!

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そして、向かって左手上部には私どもの名前『きなせ』がお洒落にデザインされていて、その周りを泳ぎ回る金魚が描かれているのが、お分かり頂けると思います。しかし、肝心なメッセージはその背景の色使いにあるんです。上部から春をイメージするピンク、冬の白、そして夏の緑色となっていますが、実は秋が抜けているんです。『秋が無い』という事から『あきない』『商い』『飽きない』と言った意味が込められているんです。

様々な想いが込められた素敵な絵は、いつまで見ていても飽きません!そういえば、背景に描かれている水流にも特別な思いが込められていたような気がします。その辺は、また今度お話しさせていただきます。

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