店主の独り言

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2016.03.05
『国産ウイスキーは高嶺の花になってしまったのか!』

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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最近になって急に国産ウイスキーの問い合わせが多くなってきたように感じます。昨年放送されたNHKの朝ドラ『マッサン』の影響もあってか、多くの方々がウイスキーを飲むようになり、それに合わせて国産ウイスキーに興味を持った方が増えてきたからでしょうか。

もちろん、テレビの影響もありますが、それ以上に世界中のウイスキーファンからジャパニーズ・ウイスキーの品質の良さを称賛する声が高くなり、改めて国産ウイスキーが見直されてきたのではないかと思います。事実、WWAと言われるウイスキーのコンテストにおいても日本の物が上位に入賞しており、品質の高さは折り紙つきと言ったところです。

そんな中、最近お客様との会話に出るのが『最近、国産ウイスキーの値段がどんどん高くなっている!』とか『今まで、普通に買えていた商品が替えなくなってしまった!』と言ったような嘆きにも聞こえるものです。普段何気なく飲んでいたものが、値段がドンドン高くなって、何処を探しても手に入らなくなってきたら、だれでも心配になってしまいますよね。

実際問題として、販売価格は少しづつではありますが高くなっているのは事実ですし、熟成年数の長い物を始めとする一部の商品は姿を消しています。しかし、見方を変えてみれば、そんなに悲観することはありません。価格が高くなっているとはいえ世界的に見てみれば、まだ値ごろ感のあるものもあり、品質のしっかりとしたものもあります。

ごく一部のマニアの方々が探している銘柄をのぞけば、良質な国産ウイスキーは沢山あって、十分に楽しむことができます。そこで、私がオススメしているのが、目的別にウイスキーを購入すると言う方法です。『毎晩の晩酌用』と『長期保存用』の二通りです。晩酌用には、飲み方に合わせた味わいの物を数種類揃えるのが良いですね。また、保存用には長期熟成品を持っておくのが良いでしょう!

国産ウイスキーの知名度が高くなったとはいえ、残念ながらウイスキーの魅力が十分に伝わっているようには思えません。噂話などに惑わされるようなことなく、きちんと足元を見てみると、まだまだ魅力的なウイスキーに出会えます。私も、以前、国産ウヰスキーに関わった者として、好みのウヰスキーを選ぶ際のお手伝いをして行きたいと思いますので、お気軽にご相談ください。

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