- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!
春の行楽シーズンやお花見に欠かせないお酒ですが、屋外で飲むときには缶ビールや缶チューハイなどが主流となってしまい、日本酒はついつい敬遠されてしまいます。その理由としては、飲むときの不便さが挙げられます。一升瓶や四合瓶を持参した時には必ず飲むためのコップが必要となり、荷物の多さに加えて注ぐときの手間が面倒がられています。
そんな時に重宝するのが、ワンカップの日本酒なのですが、どうも、世の中ではワンカップに対するイメージがあまり良くないようですね。そこで今回は、ワンカップについて考えてみる事にしました。『あなたの知らないワンカップの魅力!』という事で、色々な角度からワンカップについて考えてみたいと思います。
まずはじめに、多くの方々が思い描くワンカップのイメージについて考えてみたいと思います。一番多いのがワンカップ=『安酒』『美味しくない』といったもので、どの銘柄を飲んでも大差ないように思われて、また、ワンカップから直接の飲む様が、大酒飲みのイメージを作り上げてしまったのかもしれませんね。
しかし、そんな悪いイメージも遠い昔の話となりつつあります。意外と知られていない最近のワンカップの素晴らしさを話す前に、避けては通れないワンカップならではの欠点と取り扱う上での注意点を先にお話ししたいと思います。
それは、ワンカップの形状が大きく関係しています。一般的な物は、瓶の色が透明で、円筒形の形状をしています。以前、お酒の学校の中でお話ししたように、日本酒は光と酸化によって味わいが変化してしまいます。つまり、透明瓶のワンカップは光の影響を受けやすく、瓶内の空気に触れる面積が内容量に対して大きいので、一緒瓶や四合瓶に入っているお酒よりも品質が変わり易くなってしまいます。その為、味わいが変わりやすい生酒やにごり酒などを入れることができず、一年を通して同じものを詰めないといけないので、季節感を感じたり、旬の味わいを楽しむことができないのが現状です。
しかし、そうそう悲観的な事ばかりでもないのですよ!次回からは、ワンカップの素晴らしい魅力をご紹介していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
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