- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!
年度末を迎え、何かと気ぜわしくなってきました。これからの時期は送別会や歓迎会など、お酒を飲む機会が多くなってきますので体調管理にも気を付けてお酒を楽しみ下さい。特に桜の花見の頃になると、昔、花見の場所取りで苦労したことを思い出します。一番良い場所を確保するために、仕事そっちのけで朝からビニールシートを持って出かけていました(笑)
私が若い頃は、事務所内で一番の若手がその場所取りの任務を任されていたのですが、それと同じように、必ずと言っていいほど任されていたのが、宴会の時に焼酎やウイスキー等の水割りやお湯割りを作る係で、通称、『ボトル番』と言われていました。宴席での料理の取りまとめをする鍋奉行と同じように重要な役割ですね。
水割りのおかわりを催促されないように手際よく作って行かないと、せっかく盛り上がっていた会話に水を差してしまいます。そのためにも、常に目を光らせておかわりを作るタイミングを見計らっていて、グラスの中のお酒が三分の一になった位を目安にさっとグラスを受け取っておかわりを作るのです。あくまでもスマートに(笑)
また、水割りを作る上で最も大切なことがあるんですが、それは『水割りの時には少しだけ濃いめに作ること!』酒が進んで酔いが回ってくると、味覚が鈍くなってきますので、作った水割りが薄いと、たいてい怒られてしまうんですよ!濃い分には、時間が経てばちょうどよくなりますからね・・・
また最近では、ウイスキーのボトルに代わって、焼酎を飲む機会が多くなり、水割り以外にもお湯割りを作ることが多くなっているようです。水割りを作るときは、少し濃いめに作るのが良いと言いましたが、お湯割りの時には逆に少しだけ薄目に作るの良いのです。温かい焼酎は、香りや味わいを感じやすく飲んでいるうちに味覚がなじんできます。濃いとかえって、アルコールがきつく感じツンツンした飲み口になってしまうのです。
今では、新入社員に花見の席取りや宴会のボトル番なんてさせたら、パワハラだ!と言われてしまうのかもしれませんね。おかわりしたい時は、自分で自分の好きな濃さで作るのがストレスなくて一番良いですね!今日のお話はそんな時の参考にでもしてくだされば幸いです。
いつの世も、春は酒を飲むのには絶好の機会です。
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