店主の独り言

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2016.03.29
『我が家の春の晩酌!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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桜の開花宣言が出たとたん、先週までの寒さが嘘のような温かい日差しを感じるようになってきました。事務所脇のプランターに植えられたチューリップも早速一輪、赤い花を開かせました。

早春のこの時期は、搾りたての若々しい日本酒が勢ぞろいします。旬の野菜や海鮮ととても相性が良く、お気に入りのグラスやお皿を使う事で、旬の味覚にさらなる彩りを加えてくれ、素敵な晩酌を楽しむことができます。

今回のお酒は『山崎醸・純米大吟醸DREAM』の本生原酒を選んでみました。昨年秋に発売されて大人気となったお酒の搾りたて生原酒です。まず目を引くのが、ラベルにデザインされた真っ赤な蝶のイラストです。海を渡ることで知られるアサギマダラが描かれており、この蝶のようにこのお酒が広く知れ渡るようにとの願いが込められています。

柔らかな風味とフルーティな香りを持ち合わせたこのお酒を味わうために用意したグラスは、笠間の手吹きガラス作家の杉山洋二さんの作品です。チューリップの花のようなフォルムと紫のグラデーションがとても斬新で、すっぽりと手の中に納まるサイズ感がとても気に入っています。お酒の印象にとてもよくマッチしています。

そして、このお酒に合わせる春の野菜は千葉県で野菜の無農薬栽培をしている『たきざわ農園』さんの『小松菜の菜の花』です。軽く茹でて、ほのかな甘みとほろ苦さを味わいました。滝澤さんとは古くからの友人でして、四季折々の新鮮な野菜を送ってもらっています。盛り付けるお皿は、先日一目ぼれして購入した陶芸家の斉藤政秋さんの作品です。柔らかな色合いのお皿の中では、茹でた菜の花の緑色が一層輝いて見えるほどです。見た目の可愛らしさに加えて、このお皿は軽くて、しかも丈夫で、毎日のヘビロテにも耐えてくれる優れものなんですよ。

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蔵元の願いが込められた搾りたてのお酒や友人が丹精込めて栽培している旬の野菜を、お気に入りのグラスやお皿を使って食卓に並べるだけで、普段の何気ない晩酌の風景がとても華やかな春の宴に変身してくれます!(ただ菜の花を茹でて、タコを切って皿に盛っただけですが・・・)ちょっとした素敵な事が、ちょっと幸せだったりするもんですね。

『山崎醸・純米大吟醸DREAM』720ml 1600円 1.8L 3300円(税別)

《ファーム・ラタトゥィユ》 by たきざわ農園
www.facebook.com/farm.ratatouille.est.2002/timeline

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