皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！

いきなり連日の夏日のような暑さに、少々バテ気味の方も多いかと思います。そんな時には、清涼感があって、後口のサッパリとした焼酎を飲んで身も心も軽やかになってみてはいかがでしょうか！今日は、昨日に引き続き『初夏に飲みたい米焼酎！』についてお話ししたいと思います。

最近の米焼酎は、驚くほどに美味しくなってきた！という事をお話ししましたが、その中でも特にこれからの季節に良く合う『味わいに甘みがある物』と『香りがフルーティな物』の二つのタイプについて話を進めてみたいと思います。

米焼酎は、熟成することで独特の甘みとコクが生まれてきます。その中には、ココナッツミルクのようなオイリーな甘さを感じさせるものやライスミルクのようなさらりとした甘さが楽しめるものがあります。このように『味わいに甘みがある物』は冷凍庫などで冷やす（目安は３０分位）ことで、お酒自体がトロ～ットしてきて甘さがさらに際立ちます。

オススメの飲み方としては、大きめのグラスにクラッシュアイスを一杯入れて、そこにトロミの出た焼酎を注ぎいれます。そして、最後にレモン果汁を軽く振りかければ出来上がりです。焼酎の甘さを楽しみたい方は、レモンピール（レモンの皮の方を搾る）にするといい感じに仕上がりますよ！

また、『香りがフルーティなタイプ』には、完熟メロンのような物やリンゴの蜜のような物、パイナップルのような華やかな香りの物など、実に様々な果実の香りを楽しむことができます。まるで、日本酒の吟醸香のような香りがしますが、飲んだ後口に甘味が残らないところが、米焼酎最大の魅力と言っても過言ではありません！

その香りを最大限に引き出す飲み方としては、やはり炭酸で割るのがお勧めです。ピチピチとしたガス感によって引き出された柑橘系の香りが、口の中一杯に弾けるように広がります。今までに、米焼酎を飲んだことの無い方は、是非お試しください！

今日も、最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。

写真の向かって左側三銘柄は『香りがフルーティな物』

写真の向かって右側三銘柄は『味わいに甘みがある物』

『爽やか系の麦焼酎はどんな香り！』
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