皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！

本日より当店のオリジナル日本酒に新しいメンバーが加わりました！私の所では、普段からお取引のある蔵元様にお願いして、様々な当店オリジナルのお酒を創って頂いています。お酒の中身からボトル、ラベルデザインに至るまで、そのお酒の個性が十二分に発揮できるようにと試行錯誤しながら、一つずつその数を増やしてきました。

そんな中、今年は二つのオリジナル日本酒を生み出すために昨年末より密かに準備を進めていて、この度、ついに其の第一弾が陽の目を見ることとなりました！

その名は純米吟醸『猫八（ねこはち）』。招き猫がタコを背中に背負っている（巻きついている？）デザインとなっており、古くから招き猫と末広がりのタコの組み合わせは、縁起物として良く使われていたそうです。それを現代風にアレンジして明るくるポップなデザインに仕上げて頂きました。

デザイナーは、当店の店頭シャッター・アートでもおなじみの『M.morishima』さんにお願いしました。ブサ可愛いい猫とタコの構図は思わず吹き出してしまうような面白さを醸し出しています。これからの暑い季節に飲んでいただきたいと思い、パッケージは爽やかなマリンブルーのスリムボトルを選びました。爽快感がさらに増したように思います。

また、肝心の中身は地元水戸の明利酒類さんが醸したお酒を詰めて頂きました。五百万石と美山錦を精米歩合50％まで磨き、蔵元自慢の吟醸系『310酵母』で醸しあげた純米吟醸酒です。繊細さとフレッシュさを損なわないように、パストライザー(充填後殺菌)で一度だけ火入れしました。

注がれたグラスからは、柑橘系の爽やかな香りが立ち上り、一口含むと柔らかな甘みと旨味が広がって、すう～っと消えていきます。最新式の設備と熟練の造り手の卓越した技が融合した今回のお酒は、日頃から日本酒に馴染みのない方でも、抵抗なく自然と飲めてしまうような優しい味わいです。

今年の夏は是非、『猫八』を可愛がってやってください。愛くるしいポップなラベルは見る者の注目を集め、人気者となってくれることを願っています。第二弾のオリジナル日本酒ももうじき登場しますので、もうしばらくお待ちください。今日も最後までお読みいただきまして誠にありがとうございました。

『シャッター・アートが完成しました！』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2016/02/27/201602-article_27-html/

『旬を味わうのも限りがある！』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2016/04/25/201604-article_25-html/

『お酒の学校を始めます』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2015/05/25/201505-article_3-html/

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