店主の独り言

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2016.05.29
『残草グリーンにごり酒が、凄いことになっています!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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とても嬉しいことに、常連のお客様から焼き鳥の盛り合わせをお土産に頂きました。私たちの間では、幻の焼き鳥と言われる位、なかなか購入することができない超人気の焼き鳥屋さんの焼き鳥なんです。しかも、今回頂いたのは、正肉と皮とレバーの黄金トリオという事もあって、すでに頭の中は晩酌のお酒の事で一杯になっていました。

噂の焼き鳥屋さんというのは、笠間の郊外にあり、朝の段階でその日の販売分が全て予約で完売してしまいます。特に、皮の人気が高く、朝一番に予約の電話をしても、すでに売り切れていることもあるので、ファンの間では幻の焼き鳥と呼ばれています。その味わいは、口の中に入れるとトロリと融ける様な柔らかさがあり、噛みしめると芳醇な甘みのある脂が皮から溢れ出てきます。

そんなコッテリ系の旨味のある焼き鳥に合わせるお酒として、白羽の矢が立ったのが、『残草蓬莱・グリーンラベル・にごり酒』です。今シーズン初めてリリースされた商品で、昨年暮れに入荷した時に飲んだ時は、線の細い草食系男子のような印象でした。そのイメージを引きずりながらも、かすかな期待を込めて封を切ったところ、素晴らしい変貌を遂げていたんです。

半年間の熟成期間を経て、引き締まった筋肉質の細マッチョな風貌に成長していました。一口含むと、柑橘系の香りと共にピチピチトしたガス感が広がり、ほのかな甘みをまといながらも、後口はあくまでもドライです。キリリとした酸味が焼き鳥の甘辛いタレの味を綺麗に洗い流してくれます。コッテリ系の焼き鳥と最高のマリアージュを演出してくれました。

また、食卓を華やかに彩ってくれる器には、手吹きガラス作家『杉山洋二』さんの作品を選びました。淡い紫色のグラーデーションが素敵なチョコは紫陽花の花を想わせ、注がれたニゴリ酒が光輝いて、一層美味しそうに見えます。新作の黒い器には、大地の息吹が詰まった、滝沢農園さんの無農薬栽培のカブで作った自家製ピクルスを、箸休めとして盛り付けました。

極ウマの焼き鳥と素晴らしく成長したお酒を、作家の情熱が込められた酒器でいただくことができるのも、素晴らしい方々との出会いがあってこそです。今宵も、また、飲み過ぎてしまいそうですね・・・。

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

『ファーム・ラタトゥィユby たきざわ農園』
www.facebook.com/farm.ratatouille.est.2002/?fref=ts

『これが私の晩酌必需品なんです!』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2016/03/31/201603-article_31-html/

『お酒の学校を始めます』
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