- 店主の独り言
皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!
毎朝、店を開ける前に事務所に入って一番最初にやる事があります。それは、壁にかかっている日めくりカレンダーを一枚めくることから始まります。今朝も、同じように日めくりカレンダーをめくったところ、あることに気が付きました。今日は、5月30日。勘のいい方ならもうお分かりになったかと思いますが、そうなんです!『ゴミゼロ』の日なんですよ!
私の所の日めくりカレンダーには、その日の記念日や標語など、様々な事柄が記載されていますが、さすがに『ゴミゼロの日』という記載は見つかりませんでした(笑)という事で、今日は、お酒の瓶ゴミについて今一度考えてみたいと思います。
以前、ブログの中でお酒の瓶について書いたときに『お酒の一升瓶は、究極のリサイクル』であると、お話したことがあります。また、多くの方々が、自宅での飲み終わった後の一升瓶の処分に困っている事を聞き、その時に、ご来店の際にご持参ください!とお声掛けしたところ、早速ご持参頂き、『本当に困っていたので、とても助かりました!』と感謝の言葉までいただいた次第です。
水戸市の場合ですと、一升瓶も燃えないゴミの日に簡単に出すことができるのですが、わざわざ当店まで持って来て下さり、皆様のリサイクルへの意識の高さを改めて感じることができました。お酒の空き瓶を持って、新しいお酒を買に来てくれる、という、昔であれば、当たり前の光景も、今ではすっかり見ることが無くなっていたのは、なぜか寂しさを覚えます。
しかし、この一升瓶を持って来ていただけるのも、車社会の地方都市ならではかと思います。都心を中心に、最近のお酒容器の主流は、紙パックやペット容器などの軽くて、廃棄しやすい物や、四合瓶(720ml)を始めとした、より小さなサイズへと移行しています。電車やバス、徒歩などでの交通手段を考えた場合、一升瓶(1.8L)は持ち運びに不向きなものとされてしまいます。
生活環境の変化に伴い、お酒の業界も変化を求められているのは確かですが、それとは別に、社会全体として、環境問題の観点から、改めてお酒の瓶の処理について考えて行くことが大切です。一部、東京を始めとした大都市の酒屋さんを中心に、酒瓶の処分を有料化する動きが始まっているそうですが、リサイクルや瓶ゴミを少なくする意識が広まると良いのになぁ~などと、日めくりカレンダーをめくってそう思いました。
本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
『お酒の一升瓶の処分方法!』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2016/03/27/201603-article_27-html/
『お酒の学校を始めます』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2015/05/25/201505-article_3-html/
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