皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る！』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！

6月になり、衣替えの時期となりました。日本酒の世界でも衣替えが始まり、店内の冷蔵庫の景色も、日に日に爽やかな色合いに変化しています。とは言え、本格的な暑さとは言えない今の時期には、アッサリとした味わいのお酒は飲んでも何か、物足りないような気がします。

そんな時にオススメしたいのが『ジューシーな味わいのお酒』なんですよ！一口目から、濃厚な旨味と香りが口の中いっぱいに広がる感覚は、完熟した果物を頬張ったみたいです。
このようなタイプのお酒は、この一杯でやめようと思っても、ついつい後ろ髪が引かれるよに、いつまでも飲み続けてしまうんですよね。ある意味危険な酒です(笑)

今回は、次の三種類のお酒を皆さんにご紹介したいと思います。紹介した順番通りに飲み進めて頂くと、より一層その味わいが楽しめるかと思いますので、興味のある方はお試しください。

まずはじめは鮮やかな真紅のラベルが目を引く『残草蓬莱・クイイ～ン』です。12度原酒の軽い飲み口で、味わいは『ガリガリ君ソーダ味』を連想する爽やかな甘みとすっきりとした後味が広がります。甘口系のお酒にありがちな、くどい甘ったるさはみじんも感じません。

続いては、結の新商品『夏吟風』です。シュワっとした弾ける柑橘系の香りと、甘味のあるジューシーな味わいは、新感覚の旨さを体験することができるでしょう。そして、最後に飲みたいのは『奥・夏かすみ吟醸』です。微発泡のピチピチとした弾ける香りが清涼感抜群です。ほのかに香る甘い果実の香りと上品な甘みが、抜群のバランスを醸し出しており、それでいて、後口はあくまでもドライなんです。

こんなお酒達に合わせるおつまみは、『豚の生姜焼き』で決まりです。今回は、『酢玉ねぎ』をソースに加えてみました。ジューシーな味わいのお酒と、甘味と酸味の利いた料理が、最高のマリアージュを醸し出してくれ、疲れのたまった身体にじんわりと浸み入って、明日からの活力がみなぎってくるような気になります！やっぱり、酒飲みのエネルギーの源は、旬の旨い酒を楽しむことに限りますね・・・。

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

『夏酒には、遊び心が一杯詰まっています！』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2016/05/20/201605-article_20-html/

『お酒の学校を始めます』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2015/05/25/201505-article_3-html/

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