店主の独り言

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2016.06.02
『準備万端、さあ来い夏酒！』

店主の独り言

お酒の学校・日本酒編

皆さんこんにちは！
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る！】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です！

６月は衣替えですね～。当店の日本酒専用冷蔵庫でも衣替えの準備が着々と進んでいます。毎年、お酒の入れ替えに一番頭を悩ませるこの季節に、すんなりと季節商品が入れ替えできるというのは、この上ない達成感と共に言葉に言い表すことのできない喜びがあります。

理想は春物が売り切れると同時に、棚に夏物が一杯に並ぶ事なのですが、そう上手くは行かないもので、時には冷蔵庫の中が寂しい位に空いてしまって、せっかく御来店いただいたお客様に申し訳ない気持ちになってしまいます。やはり、冷蔵庫の中に、日本酒がめい一杯入っている状態でお客様をお迎えする事が、酒屋の務めであり、私のモットーでもあります。

そんなジレンマを感じつつ、本日すでに各蔵元様より、１１銘柄の夏酒の第一弾が出そろいました。色とりどりのラベルや爽やかな色合いのボトルを見ていると、本当に清々しい気分になってきます。今年の特徴としては、味わいにも蔵元の個性が表れていて、微発泡のタイプから甘みを押さえたドライな味わいのも、ガツンとくる力強いものや、あえて温めて飲むタイプのものなど、百科繚乱の様相を呈しています。

そんな訳で、今年は冷蔵庫の中に『夏酒コーナー』を設けてみました。通常は、蔵元様毎に棚割りをして陳列しているのですが、今年は予想以上に夏酒の種類が多くなりそうなので、あえて、専用のコーナーを作ってみようと思いました。選ぶ方にとっても、飲み比べる際に分かり易くなり、また、順番に飲んでいく方にとっては、飲み逃しを防ぐ効果もあるかもしれません。

実際に、並べ直してみると、これがまた！意外といい感じにできました。並べる順番にもセンスが必要だと感じましたが・・・(笑)そうこうしているうちに、またまた、三種類の夏酒が入荷してきて、改めて並べ直すことになりました（泣）こんな感じで、７月上旬位まで、怒涛の夏酒攻撃に備えなければなりません。

でも、今年は早くから計画を立てて作業を進めてきたせいか、準備万端です。夏酒の皆さぁ～ん、冷蔵庫の中は綺麗になっていますので、いつ来ても大丈夫ですよ！また、いつものように、日本酒で満たされた冷蔵庫を見るのが今からとても楽しみで堪りません。試飲のお酒もご用意していますので、お気軽にお申し付けください。

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。