店主の独り言

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2016.06.13
『日々の味わいの勉強が大切なんです』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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今日は、私が常日頃から名乗っている『楽しい飲酒生活案内人』という肩書について少しお話ししたいと思います。私は酒屋を生業としていますので、否が応でも日々、色々なお酒に携わっています。酒屋の商売というものは、蔵元様や問屋さんからお酒を仕入れて、店先に並べ、御来店いただくお客様にお酒を販売しています。

しかし、仕入れた商品を漠然と並べているだけで、黙って売れていくものではありません。お客様の求める商品を提案して、初めて、お買い上げいただけると思っています。そのためにも、日々の勉強が欠かせません。酒屋の本分と言えば、お酒に対する知識を深めることであり、それは、商品知識だけに限らず、お酒を楽しんでもらう為の多岐に渡るものになります。

自分の所で扱っているお酒の味わいを知ることは勿論の事、単なる利酒能力を高めるのではなく、その時々の飲み頃を見極めたり、良い所を探し出して、それを解り易く伝えなければなりません。そのためにも、日々のテイスティングの作業が欠かせなくなってきます。飲んで、美味しかったね!というだけではダメなんですよね(笑)

また、お酒の特徴や味わいを知ったうえで、お酒の種類に合わせた楽しみ方もご紹介できるように、知っている必要があると感じています。料理に合わせてお酒をご提案したり、酒器の種類による味わいの違いなどをご紹介したりするのにも、まずは、自分自身が試して見ることが大切です。

その為にも、日々の晩酌を通して、ある種、実験みたいな飲み方をしたりすることがあります。日本酒やワイン、焼酎にウイスキー等を、その時の気分に合わせて試すのですが、どれかに偏ることなくまんべんなく試していくのが大切なんです。プロの料理人が、包丁の感覚が鈍らないように『かつらむき』をするのと同じように、自分の味覚や感覚が鈍らないようにする為なんです。

お客様は、私の言葉を信じて、身銭を切ってお酒をお買い上げいただきます。その方の期待に応えるためにも、酒屋として色々な引き出しを準備しておく必要があると思います。『最初の一口から、最後の一滴まで、美味しく味わって頂きたい!』その様に思って、日々、接客にあたっています。時には上手くご説明できなくて、十分に伝わらないこともあるかもしれませんが、皆様が少しでもお酒を楽しんでいただけるように、努力していきたいと思います。

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

『これが私の晩酌必需品なんです!』
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