店主の独り言

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2016.06.21
『今年も産卵の季節がやってきた!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋【度胸で仕入れ、情熱で売る!】
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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御来店いただいたことのある方ならご存知かと思いますが、私の店の入り口には大きな酒樽が置いてあって、その中ではメダカたちが元気に動き回っています。今や、当店のマスコットと言っても過言ではないくらいに、御来店いただくお客さまをはじめ、通りすがりの方からも声をかけられ、毎年、赤ちゃんメダカたちが生まれると、お好きな方に差し上げています。

里子に出されたメダカたちが、又、新しい所で子供を増やしており、メダカを通じてお客様の輪が広がっているように感じています。そんなわけで、今年もメダカたちの産卵に備えて準備を始める季節となってきました。メダカが産卵を始める目安は、水温が25度を超える辺りで、その前には、産卵に適した環境を準備しておく必要があります。

元気なメダカの赤ちゃんが生まれるために準備しておくこととしては、親メダカの為の物と生まれてくる子供たちのための物とに分けられます。まず、親メダカの為には、産卵用のホテイ草を沢山樽の中に入れます。ホテイ草の根っこは、メダカが産卵するのに適しているらしく、その為にも、根っこの立派な物を選んで買ってきます。また、栄養価の高い餌も準備してあげることで、沢山の卵を産んでくれるんです。

続いて、生まれてくる子供たちの為には、安心して生まれて来れるように孵化専用の水槽を準備しておきます。春先から水を入れ替えてあく抜きした酒樽に、卵のついたホテイ草を移動します。メダカの卵はビーズ玉のように小さいので、一つでも付いていれば、実際には何十個も付いているので、毎日しっかりと確認しながら水草を移動しています。

夏の間中は、毎日このような事をやっており、さぞや、大変だと、思われるかもしれませんが、生まれてきた赤ちゃんメダカや差し上げた方の喜ぶ顔を見ると、苦はありません。
実は、これらの水草や専用のエサを購入する店はいつも決まっており、私が子供のころからある、水戸の老舗金魚屋ともいえる『こだいら観賞魚店』さんです。魚に関することなら何でも相談に乗ってくれ、何より、この店のホテイ草はとても丈夫で、長持ちしてくれるので安心して使うことができるんですよ(笑)

やはり、専門店が扱うものは、水草一つとっても、違うのだと実感します。それと、今日は偶然にも、ミドリガメのアルビノを見ることができました。ミドリガメ好きとしては、心惹かれたのですが、我が家にはすでに2匹の愛カメがおり、彼らの世話で既に手一杯の状態なので連れて帰るのは諦めました・・・。

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

『こだいら観賞魚店』
029-221-1151

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