店主の独り言

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2016.06.23
『米焼酎は、是非とも夏に楽しんでいただきたい!』

  • 店主の独り言

皆さんこんにちは!
茨城県水戸市の酒屋『度胸で仕入れ、情熱で売る!』
リカーショップキナセの店主
『楽しい飲酒生活案内人』の木名瀬敦志です!

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やっと、梅雨らしいムシムシとした気候になってきました。と言っても、喜ばしい事ではありません。暑いのか、肌寒いのか、はっきりとしないこの季節は、晩酌に飲むお酒にもついつい迷ってしまいます。どんな時でも飲みたくなるのが、酒飲みの性なんですね!

その様なときには、本格焼酎が意外と強い味方となるんです。お酒の学校・焼酎編でもお話ししてきましたが、焼酎は香りの違いはあれ、味わいは淡白で、後口に甘みが無く、飲み方によっても様々な味わいとなるので、どのような料理との相性も良く、食事をしながら飲むのにはもってこいなんです!中でも、米焼酎はこれからの暑い季節にピッタリなんですよ。

ほのかな甘みと、柔らかな旨味を持つ熟成した米焼酎は、オンザロックからソーダ割りまで楽しめ、割り方によって様々な表情をみせてくれます。今回、ご紹介する米焼酎は、茨城県十王町の山奥で銘酒『富久心』を醸す椎名酒造さんの蔵元にて五年以上の歳月をかけてじっくりと熟成された逸品『ふくしん』です。水源から蔵元までのすべての土地を管理するほど水に対しては、並々ならぬこだわりを持っています。

ラベルのデザインには、清らかな水を連想するカッパがモチーフとなっており、水の美味しさを表現しています。また、市松模様と水流を背景に、扇子を手に持ったカッパが喜び小躍りする姿からは、お酒の美味しさを感じて頂けると思います。また、カッパの甲羅には『富久心』の文字が隠れていますので、是非、探してみてください!

米焼酎の旨さは熟成によってさらに磨きがかかり、濃厚な旨味を醸し出してくれます。オンザロックで飲むと、芳醇な米の甘みとコクを感じます。ソーダ割りにしてみると、ガツンとくる力強い味わいに変化します。レモン炭酸で割ってみると甘みが柔らかくなりさらに飲み易くなります。焼酎1に対して炭酸3の割合がお勧めです。さらに、サクランボの甘みが味わいにふくらみを加えてくれ、妻はこれが一番好きだと言っていました!

夏バテ予防の豚の冷しゃぶサラダを食べながら、三者三様の味わいを試しているうちに、口当たりの良さからついつい飲み過ぎてしまいました(笑)思わず、ラベルに描かれたカッパのように小躍りしてしまいたくなる酔い心地です。今年の夏の晩酌には傍らに置いておきたい一本です。

本日も、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

本格米焼酎『ふくしん』五年熟成 720ml 1,200円 1.8L 2,200円(税別)

お酒の学校18時間目 本格焼酎編『貯蔵・熟成』
liquor-shop-kinase.co.jp/contents/2015/06/30/201506-article_30-html/

『お酒の学校を始めます』
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